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2019年2月28日木曜日

非常に強い感染力をもつ「はしかウィルス」

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
丸窓の白梅



2016年に、世界保健機関(WHO)が南北アメ

リカについて、土着のウイルスによる感染

ない「排除状態」になったと認定した。

しかし、ワクチン接種を拒否する一部の人や

宗教上の理由などでワクチンを接種しない

人たちの間で感染は続いていた。

こうした人たちの間を中心に、2014年には

667人、去年は372人の患者が報告されていた。

疾病対策センター(CDC)は、2月7日までに

確認された感染患者が100人を超えたとして、

ワクチンの接種を呼び掛けている。

一方の日本では、年初から2月3日までに、

既に148人の感染患者が報告されている。

国立感染症研究所の説明では、麻疹ウイルスは

空気感染(飛沫核感染)、飛沫感染、接触感染と

様々な形で感染が広がり、また、極めて強い

感染力を備えている。

感染すると、10~12日間の潜伏期を経て発症、

カタル期(2~4日間)、発疹期(3~5日間)、

回復期へと至る。

麻疹ウイルスそのものによるものだけでなく

合併した別の細菌やウイルス等による感染症

重症化する可能性もあり、その中で麻疹肺炎は

比較的多い合併症で、麻疹脳炎とともに二大

死亡原因といわれている。

先進国であっても麻疹患者約1,000人に1人の

割合で死亡する可能性がある。

わが国においても、2000年前後の流行では

年間約20~30人が死亡している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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