2013年に、大流行した「風疹」が、2014年に
319人となって以降、毎年漸減し2017年には
93 人にまで減少している。
だが、2018年に感染患者数が2,917人に急増。
風しんに対する免疫性を備えていないか、
不十分な妊娠20週頃までの妊婦が、風しん
ウイルスに感染すると、先天性風しん症候群の
子どもが生まれてくる可能性が高くなる。
国は、この非常事態に備えて、2020年までに
風疹排除達成を目指すことにした。
厚生労働省は、風しんに関する特定感染症
予防指針を改正し、2018年(平成30年)初より
風しん及び先天性風しん症候群の発生時に
迅速な対応ができるよう、風しんの患者が
一例でも発生した場合に、感染経路の把握等の
調査を迅速に実施するように努めるとともに、
原則として全例にウイルス遺伝子検査を実施
して、確実に風しんを診断することとした。
また改めて定期予防接種に対する積極的な
ワクチン接種勧奨を行うとともに、妊娠可能な
女性とその家族への予防接種の推奨、また
産褥女性に対する風しん啓発を行っている。
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