風疹は、風疹ウイルスを原因として、発熱や
発疹、リンパ節の腫れを主症状とする感染症。
風疹に感染すると、はしか(麻疹)に類似する
症状が出て、麻疹より短い期間で治癒すること
から、別名「三日はしか」とも呼ばれて来た。
風疹は、風疹ウイルスに感染すると発症し、
風疹ウイルスに感染した患者さんの咳や鼻水
などを介する飛沫感染により、感染が広がる。
風疹ウイルスが体内に侵入してから、症状が
出るまでの潜伏期間は2~3週間。
感染初期には、倦怠感や微熱、首のリンパ節の
腫れなどが現れ、特に耳の後ろや後頭部が
特徴的に腫れ、回復に数週間程度かかる。
初期症状が現れて3~7日前後が経過すると
顔から全身に発疹がみられるよになり、はしか
(麻疹)に似た症状が出る。
発疹は数日ほどでおさまり、跡を残すことも
ほとんどないとされるが、発疹が現れる数日
前から出現後1週間が、感染力の強い期間。
風疹が問題なのは、妊婦中に風疹ウイルスに
感染すると、胎児に「先天性風疹症候群(CRS)」と
総称される障がいを引き起こす重篤な合併症が
生じることがある。
主な症状として、先天性心疾患、難聴、白内障
などがある。
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