2006年10月に、南アフリカで初の世界脳卒中
機構( WSO)が結成されたのを記念して、
毎年10月29日を「世界脳卒中デー」としている。
脳卒中は全世界で年間1,700万人が、日本では
約30万人が発症している。
世界的には、脳卒中によって年間570万人が
死亡し、心臓病に次いで、死因の第2位。
また、脳卒中の後遺症による重大な身体的な
障害の第一の原因となっている。
世界各国の障害リスクを調査している団体が
2016年に公開した資料によれば、25歳以上で
脳卒中を発症するリスクは24・9%であり、
男性が24・7%、女性が25・1%だという。
脳卒中発症リスクは、地域的には東アジアと
中欧、東欧で高いが、中でも中国は39・3%と
高く、特に中国の男性は41・1%と際立っている。
原因は、経済成長と生活水準の向上を背景に、
肥満や高血糖、高血圧に大気汚染などもあって
脳卒中リスクが高まっていると見られる。
専門家は、高血圧・高血糖・高血脂の「三高」に
つながる生活スタイルを見直し、健康にも
配慮した生活を心掛けることが必要と説く。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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