寒の入りと共にインフルエンザは猛威を振るい
1月13日までの第2週に、168万人と過去最多と
なったと報告されていたが、1月20日までの
第3週には更に感染者が増えている。
厚生労働省が発表した、全国約5千ヶ所の
医療機関から今月14~20日に報告された
患者数が、1医療機関当たり53・91人に増加。
推定受診者数の多い順では、福井県、三重県、
栃木県、熊本県、岐阜県、大分県、茨城県、
滋賀県、高知県、北海道と、都市圏よりも
地方に拡散して感染が広がっている。
特に、高齢者施設や病院などでの集団感染が
各地で発生しており、感染に備えた早期予防
対策の必要性が指摘されている。
兵庫県や秋田県の養護老人ホームでインフル
エンザに集団感染した入所者が7人,4人などと
死亡するケースが多発しているため、厚生
労働省は全国の高齢者施設に対し、対策を
徹底するよう求める緊急の注意喚起を行った。
兵庫県の養護老人ホームでは、職員や入所者
74人がインフルエンザに集団感染し、入所者
7人が死亡したケースでは、全員が予防接種を
行っていたが、入所者に予防薬のタミフルを
飲ませていなかったことが、感染拡大につな
がったとして当局は指導している。
予防接種だけでなく、予防薬として感染の
兆候が出た場合は、速やかに感染拡大防止に
備えた予防薬の摂取が求められている。
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