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2019年1月1日火曜日

日本海沿岸もサンゴに覆われる日

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
門  松



サンゴに覆われた青い海、憧れの南の島。

沖縄の海が人気の一つがサンゴ礁だ。

だが、近い将来、わざわざ沖縄まで出かけ

なくても大平洋は勿論、日本海沿岸部でも

西日本では広くサンゴに出会えることになる。

今年8月、国立環境研究所が発表した研究

発表では、海水温の上昇に伴い、サンゴの

北上が加速度的に進んでおり、水温や海流の

変化の予測データから計算した結果、現時点

から僅か17年後の2035年までに、九州は勿論の

こと、東京湾を含む本州の太平洋側から能登

半島などの日本海側までが、現在海底に生えて

いる海藻が消滅して、サンゴに置き換わって

しまう確率が高いという驚くべき姿を発表。

気象庁によると、五島列島周辺の海水温は、

この100年でおよそ1・2度上昇

これは、世界の平均の上昇の2倍以上。

このため、五島列島では海藻が消え、サンゴに

覆われた海域が増えて、漁業が出来ない地域が

出て来ており、深刻化している。

海水温上昇阻止に備えた対策も必要だが、

現在の温暖化の流れでは対策は不可能だ。

更に、懸念すべき事態は、環境省の調査では、

沖縄などでは2006年頃から、サンゴの「白化

現象」が目立ち始め、サンゴが4分の3ほどに

減っており、死滅海域が広がっている。

サンゴさえ住めない死の海になってきている

との怖い報告まで出されている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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