1891年(明治24年)10月28日に発生した濃尾
地震は、死者7200人以上が出る大地震だった。
震源は、岐阜県本巣郡西根尾村(現・本巣市)、
M8.0と推定され、温見(ぬくみ)断層、根尾谷
断層、梅原断層の3断層が連鎖的に動いた。
温見断層は、福井県今立郡池田町から大野市
南部を経て岐阜県本巣市北部に至る全長
約36kmの断層。
根尾谷断層は、福井県大野市南部から岐阜市
北西部に至る断層帯で、大野市南部から岐阜県
本巣市、岐阜市北部、山県市南部、関市を経て
美濃加茂市と加茂郡坂祝町の境界付近に至る
全長約55㎞の濃尾断層帯主部の北部約2/3を
占める断層帯。
また、梅原断層帯は、本巣市から美濃加茂市、
坂祝町境界に至る断層帯。
濃尾地震の際は、これら3断層帯合わせて
76㎞が動いたとされている。
この地震で、耐震構造になっていなかった
明治の近代建造物を始め、新旧の多くが
破壊され、長良川鉄橋が落下し、名古屋城の
城壁も破壊された。
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