11月25日、中国西北部甘粛省の一部の地域が、
高さ100mにも達する巨大な砂嵐の壁が覆い
被さって来て、張掖市では町がゆっくりと
飲み込んでいく様子が動画で見られた。
元々、雨の少ない地域だが、モンゴルから
内蒙古、寧夏回族自治区、陝西省などの黄土
地帯や土漠地帯で強力な低気圧が発生すると
砂が巻き上げられて、津波の大波のように
襲ってきて、集落や田畑を覆い尽くす。
2006年4月に発生した砂嵐についての中国
気象局の発表では、この時の中国北方で発生
した砂嵐で、国土の8分の1に相当する約120万
㎢が影響を受け、北京市には約33万トンの
砂塵が降ったと発表している。
この時の砂嵐は、内蒙古が発生源だった。
北京市内の一部では、砂が30㎝以上にも積り
このままでは、北京市が砂に埋もれるので
遷都に備えた準備も話題になった。
今回の砂嵐に黄砂が、韓国にも達して、国内
由来のPM2・5と重なって、ソウル市内では
終日マスクが離せない日になった。
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