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2019年2月20日水曜日

太平洋海底の超巨大火山 タム山塊

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
クチナシ



日本国内で最もたらしい島、西之島は噴火

活動を続けて、現在は海面上140m以上の

高さまでに育っている。

だが、この島も1~2km沖までは水深30m

程度の浅瀬が続くが、その先は一気に落込み

島の裾、山の麓は海面下数千mとなっている。

海底から立ち上がった数千mの山の頂上部、

140m余が見えているだけということだ。

我々に見えている太平洋の海面下には、未だ

知られていない巨大な海底の山々が存在する。

最近、確認された海底火山が造った巨大火山に

タム山塊がある。

日本の東方沖約1600Kmの水深6400m付近を

底面と丸いドーム状の海底火山で、頂上に

あたる頂点は水深約2000m、高さ4400mだ。

過去の調査では、複数の海底火山により

形成されていたとされていたが、タム山塊の

各所から採集された岩石の分析から、同一の

成分を備えた玄武岩からなる単体の火山で

あることが判明した。

現在から、およそ1億4500万年前のジュラ紀

後期から白亜紀前期の火山活動で形成された

単一の火山で、その面積は約31万Km2。

日本国土の総面積が37・8万Km2だから、その

巨大さが判る。

タム山塊は、太平洋北西部の海底に横たわる

台地、シャツキー海台の一部であり、世界の

海底には、まだまだ知られていない巨大火山が

存在するかもしれないという。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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