2003年、活火山の定義の見直しで、概ね過去
1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気
活動のある火山を活火山とし結果、日本国内
には、北方領土内の11火山を含め110存在する。
このうち、2月8日現在で10火山に対して
噴火警報が出されており、口永良部島と桜島に
対しては、噴火警戒レベル3の入山規制が
出されている。
半数近くの活火山に対しては、噴火警戒レベル
1以下になっているが、「活火山に留意」との
注意が出されている。
また、1月23日には、監視体制下にある火口
以外でも噴火のリスクがある火口、21を公表
近づかように注意している。
この中には、富士山の裾野に存在し「雁ノ穴
火口」や北海道の摩周湖のある弟子屈町の
温泉地近くにあるアトサヌプリ(硫黄山)など、
居住地から2Kmも離れていない場所も存在。
中国地方では、三瓶山と阿武火山群がある。
鳥取県にある秀峰大山は、火山ではあるが
最新の噴火が1万7000年前とされているので
活火山には含まれていない。
困った活火山は山口県萩市にある阿武火山群。
40余りの小さな火山が、海底だけでなく
海上に島として顔を出し、小山として陸地に
点在するが、これらが萩市の市域に存在する。
最新の噴火記録が約 11000 年前に噴火したと
されている笠山で、観光地でもある。
一方、近畿地方には活火山は存在しない。
紀伊半島の先端部、熊野地方には熊野カル
デラが存在し、40Kmx20Kmほどの世界
最大級の痕跡が残されている。
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