10月12日19時前に伊豆半島に上陸した台風
19号(ハギビス)は、川崎市から千葉県北部、
茨城県水戸市から日立市を通り、日付の
変わった頃に太平洋へ抜けた。
台風に伴う豪雨により、群馬県から栃木県、
茨城県、福島県では記録的な降雨に見舞われ
71河川で決壊、各所で大洪水に見舞われた。
10月19日現在で、死者79人、行方不明11人の
犠牲者が出たほか、33都府県で396人が負傷。
また、74河川で128ヶ所が決壊した。
首都圏でも、河川の越堤や下水管からの逆流
などで各所で浸水被害が発生した。
田園調布では、多摩川の支流が溢れたが
現場職員が避難命令で排水ポンプが操作
出来ず、600件ほどの床上や床下浸水が発生。
また、多摩川下流部の二子多摩川駅付近でも
堤防未整備部分から越堤した水で浸水被害。
川崎市の武蔵小杉駅近くのタワーマンション
が立ち並ぶ付近でも浸水被害が発生した。
特に、47階建て1200人が入居しているマン
ションでは、直接外部へ排水していた下水管
から汚水が逆流して浸水し、地下に設置して
いた電気設備が使用不能になり、断水も重なる
大きな被害に見舞われている。
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