国立感染症研究所の報告では、2019年(令和
元年)に全国から報告されたマダニ咬まれ、
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を発症した
患者数患者数は、10月20日現在で92人と、
統計を取り始めた2013年以降で最多となった。
マダニにかまれることでSFTSに感染すると、
発熱や下痢などの症状を引き起こす。
厚生労働省によれば、現在、特効薬がない
こともあって、国内でのSFTSによる致死率は
およそ20%に上るとされている。
都道府県別の患者数では、山口県が最も多く
11人に上り、次いで徳島県の9人となっている。
島根県、長崎県、宮崎県、鹿児島県でも8人
などと、西日本を中心に報告されている。
また、9月に宮崎県で72歳の男性が亡くなる
など少なくとも3人の死亡が報告されている。
特に、注意すべきことは、専門家も指摘して
いる発症したペットからの感染。
統計を取り始めて以降、SFTSを発症した
犬と猫から感染したことが確認されている
事例が16人に上っていることだ。
92人中の16人がペットなどに咬まれることで
SFTSを発症しており、この率は低くない。
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