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2019年11月27日水曜日

2019年のマダニ感染症患者92人 過去最多

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
稔り



国立感染症研究所の報告では、2019年(令和

元年)に全国から報告されたマダニ咬まれ、

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を発症した

患者数患者数は、10月20日現在で92人と、

統計を取り始めた2013年以降で最多となった。

マダニにかまれることでSFTSに感染すると、

発熱や下痢などの症状を引き起こす。

厚生労働省によれば、現在、特効薬がない

こともあって、国内でのSFTSによる致死率は

およそ20%に上るとされている。

都道府県別の患者数では、山口県が最も多く

11人に上り、次いで徳島県の9人となっている。

島根県、長崎県、宮崎県、鹿児島県でも8人

などと、西日本を中心に報告されている。

また、9月に宮崎県で72歳の男性が亡くなる

など少なくとも3人の死亡が報告されている。

特に、注意すべきことは、専門家も指摘して

いる発症したペットからの感染

統計を取り始めて以降、SFTSを発症した

犬と猫から感染したことが確認されている

事例が16人に上っていることだ。

92人中の16人がペットなどに咬まれることで

SFTSを発症しており、この率は低くない。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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