世界保健機関(WHO)は、肥満防止に備えて
2002年に食物から得るカロリ―量のうち
砂糖から取り入れる量の10%以下にするよう
指針を出していたが、2014年に新たな指針を
出して5%未満に抑えるよう勧めている。
この基準に従えば、成人が1日に摂取できる
糖分は25gとなり、砂糖であれば小さい
スプーンでおよそ6杯分に相当するという。
自販機の炭酸飲料1缶で40g。
甘いものが欲しいが砂糖はダメとなれば
ダイエットを必要とする人には地獄となる。
そこで広く登場しているのが、人工甘味料。
安全性を備えているとして、最近広く利用
されているのが、アスパルテームやスクラ
ロースと呼ばれる人工甘味料。
アスパルテームは、砂糖の200倍の甘味が
あり、ダイエット用に広く利用されている。
しかし、過剰摂取はやはり危険を伴う。
原因不明の病に悩まされていた女性の精密
検査の結果、ダイエット飲料として利用して
飲み物にアスパルテームが含まれていた。
彼女は、遥かに多量のアスパルテームを
摂取していたことが判明し、摂取量を減らす
ことにより正常な体調を取り戻したという。
また、アスパルテームはフェニルケトン尿症と
いう遺伝性の疾患を持つ人々には、摂取すると
危険性を備えていることも判明している。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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