韓国政府が、7月に雇用増に備えて発表した
[下半期経済政策方向]では、雇用目標値
(就業者増加幅)を当初の32万人から半分
水準の18万人に引き下げたが、それも覚束
なく、10万~15万人程度と修正した。
しかし、これも叶わないと判ると、雇用者
大幅増に備えた特段の政策として、急遽、
出して来たのが公共アルバイト。
政府が年末までに創出するという[オーダー
メード型雇用]と名付けた短期雇用らしいが、
中身は公共労働の性格の単純労務。
数千件の規模でビラ配りなど日雇いのバイト
仕事から始まって、役所のコピー仕事などの
政府・公共機関行政業務支援業務に2300人、
空室となっている講義室の電気を消して回る
国立大学エネルギー節約スタッフに1000人、
目的が不明な単身高齢者全数調査業務に
2500人、各種の広報を配る仕事に2000人余。
単純環境整備雇用と呼ばれる業務では、
農閑期農村生活環境整備に5000人、漁港・
海洋環境浄化に1000人、伝統市場環境美化に
1600人などで、雇用が前年同月比で1%分
上昇し、失業率は3%に下がる大幅な改善に
結びつく成果を上げることができた。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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