農林水産省によれば、台風19号(ハギビス)に
よる農林水産関係の被害額は、10月末までに
38都府県で発生し、併せて1310億円を超えた。
このうち、ため池や用水路など農業用施設の
被害が9000ヶ所以上にのぼり被害額は約500
億円、コメやリンゴなど農作物の被害は約
1万4000haにおよび、被害額は約106億円。
さらに林道や木材加工の施設など林業関係の
被害が412億円、漁港の施設など水産関係の
被害が98億円などとなっており、今後も調査が
進めば、さらに増えるものと思われる。
また、同じように関東地方を襲った台風15号
(ファクサイ)による農林水産関連の被害額は
509億円に上っており、台風19号の影響による
被害額と合わせると合計は1800億円を超える。
台風19号では、りんごの実が強風で落ちたり、
木に付いたまま浸水して泥がついたりする
などの被害が出たが、長野県では文書で水を
かぶって泥がついてしまったリンゴを出荷
しないよう生産者団体に呼びかけている。
農林水産省によりますと、りんごの実が土や
泥水に触れると、カビによって食品として
安全面で問題が生じる恐れがあるという。
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