最近、森の奥深くに自生する白い球状の
キノコで、中国では古くから漢方薬としても
利用される「ヤマブシタケ」に注目が集まる。
このヤマブシタケに含まれる特有の成分の
「ヘリセノン」が、認知症予防に画期的な
効果を備えていることが判明した。
ヘリセノンは、NGF(神経細胞成長因子)を
活性化させる働きを備えており、いはば、
神経細胞の栄養剤だという。
アミロイドβによって破壊された神経細胞を
修復・再成長させる働きを備えているという。
通常、NGFを食べ物から摂取しても、血液
脳関門というバリア機能に阻まれ、脳の
必要な部位に届かないが、ヘリセノンは、
脳のバリアを容易に通過し、脳内のNGFに
直接栄養を届けることができるという。
更に、最近ヤマブシタケから分離に成功した
アミロバンという成分も認知症予防に有効な
働きを備えていることが判明した。
ヘリセノンが神経細胞の栄養であるのに対し、
アミロバンは神経細胞を保護する物質。
アミロバンは、脳内に蓄積したアミロイド
βの毒性を弱める働きをするとされる。
ヤマブシタケ乾燥錠剤は、漢方薬として
だけではなく、医療現場でも使用が進む。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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