気象庁の発表では、11月2日午後5時35分に、
薩摩硫黄島の硫黄岳で小規模な噴火が発生した。
噴煙は一時、火口の上空1000m以上に達した。
今後も小規模な噴火が発生するおそれがある
として、[火口周辺警報]を発表したうえで、
噴火警戒レベルを、[火口周辺規制]を示す
レベル2に引き上げて、火口からおおむね
1Kmの範囲では噴石に警戒するとともに、
風下側に流される火山灰や小さな噴石、
火山ガスなどに注意するよう呼びかけた。
薩摩硫黄島の噴火は、6年前の2013年(平成
25年)6月のごく小規模な噴火が発生して以来。
また、それ以前では、1999年に硫黄岳山頂で
噴火が発生して以降、2004年まで毎年噴火を
繰り返している。
去年2月以降は、夜間に高温のガスなどが
噴煙や雲に映って赤く見える[火映現象]が
たびたび確認されたほか、3月には火山性
地震が一時的に増加している。
このため気象庁は噴火警戒レベルを[1]からに引き下げていました。
[2]に引き上げましたが、その後、地震が
減少したのを受けて、再びレベル1に戻した。
レベル1でありながら、突如噴火をした過去の
例では、登山者63人が犠牲となった5年前の
2014年(平成26年)9月の御嶽山を始め、昨年
1月の[草津白根山]や今年8月の[浅間山]がある。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿