ベトナムで製造したイワシの缶詰に、缶が
膨張しているものが見つかった。
輸入元は、不良品が出たロット、5万5000個
ほどを自主回収したが、すでに市場に出て
いるために、消費者に注意を呼び掛けている。
缶詰だから、安全性を備えた食品だとする
考え方は危険だということだ。
缶詰製造工では、生の食材を缶に詰め込んだ
のちに加熱して殺菌処理をする。
その直後に、密閉するので生きた菌が缶の
中に入り込むことは考えにくい。
しかし、会社側の説明では、缶の加熱殺菌
工程の後に常在菌の一種が混入したことが
原因だと説明している。
容器の材質に不良があって、菌が入り込める
穴があったとするのでなければ、密閉が
不十分であったのだろうが、その場合には
隙間から内容物の液が漏れ出てくると思うが。
内容物が漏出していたり、膨らんだりして
いるものは、安全性に備えて食べないことだ。
この製品で、不思議なことはベトナム製だが
中身のイワシは日本産だということ。
日本近海からベトナムまで泳いで行ったか。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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