10月に開催された南海トラフ沿いの地震に
関する評価検討会の報告では、現在のところ、
南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が
平常時と比べて相対的に高まったと考えられる
特段の変化は観測されていないとした。
また、地震の観測状況の個別現象では、
1:ゆっくりすべりに関係する現象
プレート境界付近を震源とする深部低周波
地震(微動)のうち、主なものは
1)紀伊半島西部:9月5日から9月8日
2)四国東部:9月12日から9月20日
1)、2)の深部低周波地震(微動)とほぼ同期
して、周辺に設置されている複数のひずみ計で
わずかな地殻変動が観測された。
2018年春頃から九州北部のGNSS観測で、
また、2018年秋頃から四国西部のGNSS観測
及びひずみ観測で僅かな変化が観測されている。
これらの地殻変動は、日向灘北部及び豊後
水道周辺のプレート境界深部における長期的
ゆっくりすべりに起因するものと推定されるが、
2019年6月頃から停滞しているように見える。
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