アルツハイマー型認知症は、脳神経細胞の
細胞膜が硬化して、排出すべき不要なゴミの
アミロイドβが蓄積される。
細胞内に、蓄積されたアミロイドβはやがて
強力な神経毒を放ち、正常な神経細胞を
次々と破壊して発症に結び付く。
脳の神経細胞には、ホスファチジルセリンと
呼ばれる物質が特に多く含まれ、アルツ
ハイマー病にも深い関わる働きを備えている
ことが判明している。
加齢等により、脳神経細胞の細胞膜は徐々に
硬くなり、細胞内の老廃物のアミロイドβを
排出する働きが出来なくなり、必要な栄養物を
細胞内に取り込むことが出来なくなる。
ホスファチジルセリンは、この細胞膜を
柔らかくする作用を備えている。
また、ホスファチジルセリンが多く存在する
脳細胞では、シナプスの働きが強化され、
より多くの情報を伝達できるため、頭の
回転が速くなるとされている。
ホスファチジルセリンは、脳の新陳代謝に
よって絶えず入れ替わり、また体内では
合成できないため、常に補充する必要がある。
ホスファチジルセリンを含む食材として、
特に大豆が有効で、豚肉、鶏肉、牛肉、
卵などから毎日の食事で摂取することだ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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