ストーブの温もりが恋しい時期になったが、
排出される煤塵で大気の汚染度も上昇する
季節でもある。
リアルタイムで表示される韓国ソウル市の
大気汚染度数値は、このところ150を遥かに
超える日が続いている。
韓国が、ソウル市の大気汚染の元凶は中国
だとしているが、その中国では本土の中央
部でPM2・5を含む重大汚染を表す濃紅色を
中心に、大きな渦が中国本土上を大きく
回転しながら、時折、朝鮮半島から日本へも
汚染物質を噴き出してきている。
中国政府中央からの、地方政府に対する
汚染度改善に備えた改善数値目標達成への
強い命令で、汚染改善成果が著しいとされる。
各地方政府や都市に対して、10%改善などと
具体的な改善目標を立てさせて実績を評価。
こうした中央からの強い指令で、世界一を
競っていた河北省の各都市でも、改善に
備えた努力の成果が出ている。
北京市の汚染度ランキングが、上位200都市
から外れるなど、改善成果が出ているようだ。
低品質の石炭を使用する石炭ストーブの
強制的な打ち毀しを末端レベルで行うことが
可能な政治体制だからこそできる手法だ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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