ページ

2019年12月14日土曜日

中國で3例目のペストの感染者 11月16日

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
10月桜



中国甘粛省疫病予防センターは、10月10日、

同省酒泉市アクサイ・カザフ族自治県で

9月27日に肺ぺストと疑われる感染者1人が

見つかり、同日に患者が死亡したと発表した。

11月14日、中国の医療当局は、内モンゴル

自治区シリンゴル盟の住民2人が、北京市

朝陽病院で肺ペストと診断されたと発表し、

うち1人が重体だという。

2人の居住地区では、今年8月14日、17日、

20日と25日に、動物からペストの病原菌

12株を相次ぎ検出した。

このことから、ペスト菌が動物の間では

すでに広く流行しているとされている。

インターネット上では、北京市内の別の

2つの病院で、新たな患者が出ているとの

情報が広まり、北京市医療当局である衛生

健康委員会は同日、緊急声明を発表して、

「市内で新たな肺ペスト感染例は確認されて

いない」するなど対応に追われた。

肺ペストはペストの1種類で、ノミや小動物に

よって感染が広がり、感染者に高熱、頭痛、

悪寒、嘔吐、筋肉痛などの症状が出る。

中国各地では、1900~49年に肺ペストが

流行し、推計102万8000人が死亡した。

14世紀には、欧州で歴史的な大流行があった。

感染拡大に備えた十分な対応ができなかった

時代であったために、欧州総人口の3分の1に

あたる約2500万人がペストで死亡した。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









0 件のコメント: