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2019年12月28日土曜日

2019/20インフル流行 例年より2週間早い

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
法隆寺 金堂と五重塔



厚生労働省が、12月20日に発表した全国約

5000カ所の医療機関から12月9~15日に報告

されたインフルエンザの患者数が1医療機関

当たり15・62人となり、流行の注意報レベルと

される10人を、昨季シーズンより2週間早く

超えたと発表した。

厚労省などによる推計では、9~15日の1週間に

全国の医療機関を受診した患者数は、約53万

5千人とされ、前週から約21万人増加している。

都道府県別では、山口県 31・94人、北海道

29・76人、宮城県 26・69人、青森 24・14人、

富山県 24・04人の順となっている。

首都圏では、埼玉県が20・84人と20人を超えて

おり、次いで神奈川県 19・87人、東京都 

16・84人、千葉県 16・61人となっている。

特色として指摘されていることに、これまでに

全の国およそ500ヶ所の医療機関に入院した

患者2785人のうち、15歳未満が1415人と

半数以上を占めており、理由は分かっていない

ものの、高齢者の入院が多い例年とは別の

傾向を示しているという。

直近の第46週~第50週(12月9日~15日)の

5週間のインフルエンザウイルスの検出状況

では、[AH1pdm09]が95%を占めている。

このほかは、[AH3亜型]3%、[B型]2%となる。

[AH1pdm09]型ウィルスは、2009年に爆発的に

発生し、感染が拡大した新型インフルエンザ

ウィルスであり、このところ根強く生き残って

来て、再び勢いを取り戻している感がある。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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