プリン体は、全ての食品に含まれていて、
食事から摂取されるだけでなく、もともと
体内で生成する機能を備えているため、体内
にも存在している。
プリン体は、体内で分解されて、尿酸になり
尿酸プールに貯められ、最終的には尿などと
ともに体外に排泄される。
このプリン体の分解に、乳酸菌PA-3株が
有効な機能を備えていることが判明した。
解明されている乳酸菌PA-3株のプリン体に
対する3つのメカニズムでは、
1)ヌクレオシドをプリン塩基へ分解する
乳酸菌PA-3株は、ヌクレオシドに作用して
体内に吸収されにくいといわれているプリン
塩基へと分解する。
分解反応は時間に比例する。
2)プリン体の代表的な3構造全てを取り込む
乳酸菌PA-3株は、プリン体の代表的な３つの
構造すべてを、菌体内に取り組む。
3)取り込んだプリン体を利用する
乳酸菌PA-3株が、取り込んだプリン体を
増殖等に利用する。
実際に、プリン体を添加するとプリン体が
ない時と比べて増殖が促進されている。
これらの効果は、プリン体3つの構造すべてで
確認されている。
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