厚生労働省は、11月15日に11月4~10日の
集計を元に、季節性インフルエンザの全国的な
流行が始まったと発表した。
例年並みだった前年より1ヶ月ほど早い流行。
例年より早く流行が始まった背景について、
専門家はラグビー・ワールドカップで海外
からの旅行者が増えたことや、今年秋から
大流行した沖縄から流行が移動してきたこと
などが要因と考えられると指摘。
厚生労働省によると、近年国内で流行している
インフルエンザウイルスは、2009年に[新型]と
して流行したA型の[H1N1亜型]や[香港型]と
いわれるA型の[H3N2亜型]に加えてB型の
3種類があるとしている。
11月下旬時点では、[A香港型]よりも[H1N1]が
流行しているが、本格的流行は12月に入って
からになるが、[B型]の流行は2月頃始まる。
また、例年通り、2~3月まで流行期間が
長く続けば、2~3回かかる人が昨年より
多くなるかもしれないと指摘している。
11月18日~24日(47週)時点で、定点当たり
報告数は3・11(患者報告数15,390)となり、
前週の定点当たり報告数1・84より増加。
都道府県別で、5・0を超えているのは、
北海道(10.12)、青森県(8.08)、石川県(6.04)、
宮城県(5.14)、山形県(5.13)、広島県(5.04)。
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