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2019年12月27日金曜日

サクラエビ不漁 地震の前兆か、ヘドロか

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
手向山八幡宮



約60万年前に、伊豆半島を運んできたフィリ

ピン海プレートが、ユーラシアプレートと

衝突している場所が駿河湾。

水深が2500mにも達しているため、深海魚が

棲み、時にはリュウグウノツカイも顔を見せる。

この駿河湾名物のサクラエビが、2年続きの

不漁で、地元では大きな問題となっている。

サクラエビは、体長4㎝ほどの小型エビで、

日中は水深200~350mの深海にいるが、夜に

20~60mまで浮上してくるところを捕る。

このサクラエビが、地元の主要な水産物として

だけでなく、観光資源としての役割を備え

いるので、不漁原因探しが話題になっている。

もし、リュウグウノツカイが揚がったら、

不漁の原因は駿河トラフでの地震発生の前兆

だと理由付けして、割り切れるかもしれない。

もう一つの原因として重要視されているのが

駿河トラフの陸側の延長線上にある富士川

流れ込む汚泥が問題視されている。

富士川水系の雨畑川にある雨畑ダムの堆積土。

既に、高さが81mもあるダムの堆砂率が93%に

達しており、少しの増水でもヘドロが流れ出る。

駿河湾を震源とする地震の前兆で、エビが生活

場所を変えたとしても、死滅することはない。

生活域に、ヘドロが堆積して来ているのが

原因とするのが順当のようだが、先ず調査を

することだ。

地震の前兆を示す貴重な何かが見つかるかも。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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