約60万年前に、伊豆半島を運んできたフィリ
ピン海プレートが、ユーラシアプレートと
衝突している場所が駿河湾。
水深が2500mにも達しているため、深海魚が
棲み、時にはリュウグウノツカイも顔を見せる。
この駿河湾名物のサクラエビが、2年続きの
不漁で、地元では大きな問題となっている。
サクラエビは、体長4㎝ほどの小型エビで、
日中は水深200~350mの深海にいるが、夜に
20~60mまで浮上してくるところを捕る。
このサクラエビが、地元の主要な水産物として
だけでなく、観光資源としての役割を備えて
いるので、不漁原因探しが話題になっている。
もし、リュウグウノツカイが揚がったら、
不漁の原因は駿河トラフでの地震発生の前兆
だと理由付けして、割り切れるかもしれない。
もう一つの原因として重要視されているのが
駿河トラフの陸側の延長線上にある富士川か
流れ込む汚泥が問題視されている。
富士川水系の雨畑川にある雨畑ダムの堆積土。
既に、高さが81mもあるダムの堆砂率が93%に
達しており、少しの増水でもヘドロが流れ出る。
駿河湾を震源とする地震の前兆で、エビが生活
場所を変えたとしても、死滅することはない。
生活域に、ヘドロが堆積して来ているのが
原因とするのが順当のようだが、先ず調査を
することだ。
地震の前兆を示す貴重な何かが見つかるかも。
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