12月2日から、スペインのマドリードで、
地球温暖化対策に備えた国際会議のCOP25が
開催されているが、会議の初頭に独の環境
NGOが、昨年1年間に異常気象で世界で
最も深刻な被害を受けた国は日本と発表。
災害による死者数や経済的な損失などを基に
調査を行ったとし、西日本を中心に広い範囲で
大きな被害が出た西日本豪雨や[非常に強い]
勢力を維持したまま上陸した台風21号、そして
埼玉県熊谷市で41・1度と観測史上、国内で
最も高い気温を記録するなど猛暑に見舞われた
ことを評価の理由に挙げている。
環境NGOは[同じ年に複数の極めて異例な
気象災害に見舞われるのは地球温暖化の影響を
抜きには考えにくい]としている。
また、世界全体では過去20年に異常気象に
よって50万人近くが死亡し、経済的な損失は
日本円で385兆円を超えることを挙げ、地球の
温暖化の被害を抑える対策を強化するよう
呼び掛けている。
また、国際的な環境NGOのグループがCOPの
会期中、温暖化対策に消極的だと判断した国や
地域を毎日選んで、皮肉をこめて贈っている
[化石賞] が日本に贈られた。
理由は、日本の経済産業大臣が[石炭火力
発電所は選択肢として残していきたい]と
述べたことを捉えての贈呈。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿