国立感染症研究所の報告では、11月10日迄の
1週間に全国およそ5000の医療機関から報告
されたインフルエンザの患者数は、5084人と
なり、1医療機関当たりの患者数は1.03で、
流行開始の目安とされる「1・0」を超え、
全国的な流行期に入ったとした。
今年の2019/20年シーズンでは、9月に一度
1・0を超えたものの、沖縄県が突出して多く、
全国的な流行とはならなかったが、ここ数
週間では、近畿や四国地方以外の各地で
患者数が増加している。
特に、北の北海道や青森県、最多の沖縄県
(4・45人)と九州の鹿児島県(2・66人)や長崎県、
福岡県で2・0人を超えている。
広がっているウイルスの型の調べでは、20
09年に[新型インフルエンザ]として流行した
H1N1型が10月上旬以降、98%を占めている。
国立感染症研究所は、ここ数年、1シーズンの
中で、複数のタイプのウイルスが異なる時期に
広がることが多いため、インフルエンザに
2回かかる可能性もある。
今シーズンは、流行の始まりが早かったこと
から、流行の規模が大きくなったり、流行の
期間が長くなったりする可能性があるので
例年以上に注意が必要だと話している。
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