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2019年12月10日火曜日

日中韓のPM2・5発生源研究の結果は

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
キ ク



11月20日に、韓国の国立環境科学院から

PM2・5に関する日中韓3カ国の共同研究の

結果が発表された。

これは日中韓の研究者によって、2000年から

大気汚染物質の状況や近隣の国への影響を

段階的に実施されてきた研究結果の報告書。

報告書では、2017年に韓国の3都市、ソウル

釜山、大田と中国の6都市、北京、天津、

上海、青島、瀋陽、大連に、日本の3都市

東京、大阪、福岡で観測されたPM2.5の

発生源とその割合が示されている。

それによると、各国で観測されたPM2・5の

うち自国由来のPM2・5の割合は年間平均で、

中国が91%、日本が55%、韓国が51%だった。

日本では、観測されている汚染物質のPM

2・5のうち、55%が日本が国内で発生させた。

また、国別に見た他国への影響では、中国が

最も大きく、韓国に影響を与える割合は32%、

日本に与える影響は25%だった。

韓国で発生したPM2・5が、中国に与える

影響は2%、日本への影響は8%だった。

日本の場合は韓国への影響が2%、中国への

影響が1%とほとんど影響を与えていない。

この結果に猛反発したのが韓国民。

世界一の大気汚染都市の肩書が付いたソウル

市の汚染原因は、中国から飛来した汚染物質

だとして、国が中国当局に改善を申し入れた

経歴もあり、汚染源は中国でないとならない。

半分が自国由来であり、中国からの飛来は

1/3に止まるでは格好が付かないのだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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