中国の高速鉄道は、2018年末に2万9000キロを
超え、2019年度の鉄道建設計画では、高速
鉄道の3200キロを含む、6800キロを建設する。
また、2019年度の国全体の鉄道による旅客
輸送量を前年比7%増の35億3500万人とし、
貨物輸送量を同6.6%増の33億6800万トンと
することを目標にしている。
この建設計画に含まれている中で、北京から
北西に174キロの位置にある張家口を結ぶ
京張高速鉄道で行われている試運転では、
国内最速の時速約385キロの記録を出している。
テスト運航では、路線上に人工知能をベースに
した変電所が点在していて、常時鉄道の状態を
監視し、異常の有無をチェックしているという。
この路線は、2022年の北京冬季オリンピックに
備えて、北京の北の入り口として位置づけ
られて建設が進められている。
更に、中国の鉄道の質の向上に備えた目的で
自動運転の計画もあり、テスト運転が行われ
ており、当局は世界初の運転監視付き自動
運転鉄道にする計画だという。
更に、乗客の利用の利便化に備えて、ホーム上
など乗客の周辺にも、最新技術が導入され、
ロボットが列車に誘導したり、荷物を運んだり
する予定だとされている。
しかし、肝心の採算面では、北京と天津や
上海を結ぶ路線以外は赤字続きで、運賃値上
計画も出されているとされる。
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