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2008年10月11日土曜日

落ち始めたギンナン

一條の滝  油絵  10号



10月に入って、最初の台風が通り過ぎると、天候は

一気に秋の気配が強くなりました。

公園の芝生に露が光り、窓に結露が見られるほどに

冷え込む日もあり、9月とは違う秋の深まりを感じます。

夏の暑さの影響なのか、一枝だけを黄葉させたモミジ

が、ちらほらと目に付いていたのも、今では木全体が
少し色づいているものも見られます。

いつもの散歩のコース途中にある何本ものイチョウの

木にも秋がやってきたことを知らせるように、ギンナンが

落ちるようになりました。

通りかかる人が拾って変えることもあるでしょうが、今は

車や人に踏まれてつぶされて、路上を汚く汚しています。

多くの人が、ギンナン採集に備えて、袋と挟みや手袋を

装備してギンナン拾いを競う日も、そう遠くは無いでしょう。

落果が多い時期になると、木によじ登って落とす人も

現れて、近年は危険な行為を止めさせるために、張り紙

や立て看板が見られるようになりました。

都市のど真ん中にある御堂筋の名物、イチョウ並木の

ギンナンが色づき、落ち始めるのはいつ頃でしょうか。

今年も入札があるのでしょうか。

枝一杯にギンナンが付いている並木を見て歩くのは

良いのですが、落果の頃の路上は、踏み潰された

ギンナンで、大変な汚れ様の上、ギンナン特有の臭気

が漂う有様は、歓迎したものではありません。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?




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