子供達の四重奏 油絵 10号
晴れた日曜日の午後、普段は通らない道を抜けて
小用から、植木や花などを眺めながら帰りました。
途中の一軒のお家の玄関脇に、高さが1mほどの
月下美人の鉢植えが置かれていて、蕾が一つ、少し
垂れ下がった形で取り付いていて、途中から水平方向
に折れ曲がって突き出しています。
蕾の先は、固く閉じていて、開花までは、まだ時間が
ありそうに見えました。
2~3日後テレビで月下美人の話があり、今夜開花する
と言われてもらった蕾の開花に備えて、寝ずの番を
する話が紹介されていました。
夜半に膨らんだ蕾が開きだして、開花するまでの時間が
僅か30分ほどの間だったということでした。
朝には、既に萎んでしまったといいます。
その話で、日曜日に見た蕾が気になりました。
翌日は時間がなく、昨日の早朝に、念のためにデジカメ
を持って様子を見に出かけました。
蕾が固く思えたので、未だ開花してはいないだろうとの
思いが強く在ったのですが、結果は外れです。
鉢は、玄関脇に片付けられていて、既に花は開花を終り、
首は力なく下に垂れていたのです。
テレビ番組のあった、丁度その日の夜に開花したの
かも知れませんが、夜の女王にお目に掛かるのは
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