10月ともなると柿も熟してきて、住宅街でみかける柿
の木にも、黄色く熟した柿の実が目に付きます。
日曜日の夕暮れ近くに、家の近くに来るとカラスの騒が
しい声が辺りを包んでいます。
周りを見渡して驚きました、数十羽を越えるカラスが
集まってきているのです。
周辺の屋根や電線に止まって、お互いに鳴き交わして
あちこちへと移動して騒いでいます。
その中の一軒の家の庭にある柿の木には、10羽ほど
のカラスがバタバタと羽根を動かしながら、盛んに柿の
実をついばんでいるのです。
「みんなで渡れば」ということでしょう、追い払う人も
居ないことを良いことにして、狼藉三昧のひとこまでした。
山へ帰る前に、幾つかのグループが集まって、夕食の
ドンチャン騒ぎをやっていたのでしょう。
柿農家などでは、カラスに備えて、大事な実が傷つけ
られないよう、ネットを被せている所もありますが
これほどの集団で襲われると効果は疑問です。
散歩で通る山裾の広場に集まるカラスはざっと300羽
は居ますが、歩いている直ぐ近くの周りの木に群れて
私をけん制するかのように、互いに鳴き声を交わしたり
追いかけっこをしたりして、身体の直ぐ近くを飛び回られ
ると、思わず怯んでしまい、ヒッチコックの映画の場面
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