ページ

2008年10月26日日曜日

カキのご馳走で夕食パーテイ

満月とふくろう  油絵  10号





10月ともなると柿も熟してきて、住宅街でみかける柿

の木にも、黄色く熟した柿の実が目に付きます。

日曜日の夕暮れ近くに、家の近くに来るとカラスの騒が

しい声が辺りを包んでいます。

周りを見渡して驚きました、数十羽を越えるカラスが

集まってきているのです。

周辺の屋根や電線に止まって、お互いに鳴き交わして

あちこちへと移動して騒いでいます。

その中の一軒の家の庭にある柿の木には、10羽ほど

のカラスがバタバタと羽根を動かしながら、盛んに柿の

実をついばんでいるのです。

「みんなで渡れば」ということでしょう、追い払う人も

居ないことを良いことにして、狼藉三昧のひとこまでした。

山へ帰る前に、幾つかのグループが集まって、夕食の

ドンチャン騒ぎをやっていたのでしょう。

柿農家などでは、カラスに備えて、大事な実が傷つけ

られないよう、ネットを被せている所もありますが

これほどの集団で襲われると効果は疑問です。

散歩で通る山裾の広場に集まるカラスはざっと300羽

は居ますが、歩いている直ぐ近くの周りの木に群れて

私をけん制するかのように、互いに鳴き声を交わしたり

追いかけっこをしたりして、身体の直ぐ近くを飛び回られ

ると、思わず怯んでしまい、ヒッチコックの映画の場面

の情景を思い起こさせられることになります。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?

0 件のコメント: