キスゲと青い山脈 油絵 10号
夏から秋にかけて、ハイキングに出かける人が増えて
来ると、毎年、1回や2回は、スズメバチに襲われた
ハイカーや遠足の子供達の事件がニュースになります。
森や山へ入るときは、スズメバチに攻撃されないように
充分な備えをしておくことが大切です。
先日も、ハイキングに出かけて、山裾にある観音堂を
訪れました。
お参りをしようと、お堂の前に立って、釣鐘を叩こうと
してびっくり、なんと、鐘の直ぐ横にスズメバチが巣を
造っていました。
うっかりと叩くとどのような結果になったかと、一人で
その後のことを想像してお堂を離れました。
高野山や柳生でもお寺や神社の本殿や拝殿に造られた
スズメバチの巣に出会っていますが、人気の少ない
このような場所は、スズメバチにとっては風通しも良く
行動しやすいので好都合なのでしょう。
反対に、集団でこのような場所に来ると、ついつい大声
で話したり、タバコを吸ったりということになりますが
スズメバチは、音や臭いに対しては攻撃的ですから
非常に危険な状態になります
ましてや、巣の横で鐘を撞くなどすれば、スズメバチに
挑戦状を突きつけたような状態になってしまいます。
スズメバチの巣を見つけたら、刺激しないようにして、
静かに離れることが最大の防御方法です。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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