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2009年7月2日木曜日

太陽電池の家が増えます

湖畔の秋  油絵  10号




自然エネルギーを活用する動きが、世界的なブームにも

なってきていますが、日本でも政府が洞爺湖サミットを経て

やっと重い腰を上げて取組を本格化させました。

2006年から助成制度を中止した空白期間に、太陽電池の

生産や技術面ではトップの力量を備えていた日本勢は

ドイツなどの欧米諸国に逆転されるだけでなく、今では

大きく水をあけられてしまっています。

今年度から、国の基準を満たす太陽光で発電する太陽

電池を備えると、70万円+アルファの助成金が国や

自治体から支給され、また減税を受けられる措置もある

法案が通り、ドイツほどは優遇されませんが、エコ派に

とっては、先ずは歓迎すべき大きな前進となりました。

助成金と余剰電力の買取制度の導入によって、今、住宅

会社では太陽電池設置住宅への関心が非常に高まって

おり、或る企業が現在受注している住宅の80%が太陽

電池を備えた住宅であると言いますから驚きです。

太陽電池を販売する部門を設けたり、新たに販売や工事を

請負う企業が生まれたりと、ブームが起こっています。

ドイツでは、設置費用の安さに加えて、電力の買取制度

フィードインタリフ制度の条件が日本より遙かに好条件

ですから、5年から10年の間で償却が完了するために

競って太陽電池の設置をするブームとなり、太陽電池

産業界の爆発的な隆盛を見ています。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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