日本に渡って来たツバメ達の、今年になって2回目の、
産卵で孵った雛たちも、子育て最後の時がやってきました。
キャリーに乗せた孫に、沢山ツバメさんが飛んでるね、と
話し掛けながら商店街を飛び交うツバメを見上げていました。
朝夕以外は人通りのまばらな、200m余りの通りには
ツバメが多くの巣を掛けています。
東に面したお店の多くは、朝日の射し込みに備えて陽射しに
除けの庇を店先取り付けています。
この庇の中が、ツバメたちにとっては格好の巣を掛ける
環境になっているようです。
今年は幾つあるのかと、庇の中を一つづつのぞいて見ると
11箇所もありました。
このうちの6箇所で2番子が誕生しています。
巣立ちをしたばかりの子ツバメが通りを飛び回りながら、
電線や屋根に止まっては大声ではしゃいでいます。
大空への飛翔に備えて、お互いに声を掛けながら
トレーニングをしているようです。
窓の格子の上に止まってじっとしている子ツバメが
目に付いたので、庇の中の巣を見ると、巣立ち前の子が
2羽大声でわめいています。
先に飛び出した兄貴格も不安が一杯で、巣を出たものの
動けない様子。
巣の中の2羽は、先に行かないでと騒いでいるようです。
多分、明日、此処を通る時には3羽とも、他の仲間と共に
通りを飛び回っていることでしょう。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
健康と安心のメタボへの備えは?
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