ページ

2009年7月31日金曜日

カサブランカの花

子供達の音楽会  油絵  10号



盛り花や花束に、この季節では良くユリの花が使われて

いて、芳しい香りが喜ばれます。

大きな花瓶には、直径が20cmほどもあるのではないかと

思われる大輪のカサブランカを見かけることがあります。

カサブランカの備えている豪華さは欠かせない存在です。

何年か前に頂いてきた球根を、庭のあちこちに植えて

おいた中の一つがカサブランカで、昨年に引き続いて

今年も一輪だけ花を付けました。

梅雨の雨に打たれて、茎が大きく垂れてしまい、支え

きれないようなので、開花のタイミングを計って切花に

して花瓶に飾りました。

大輪の花に加えて、備えている香りは強烈で、締め切った

狭い部屋ではノックアウトされてしまいそうです。

開花したときに先ずやらねばならぬ仕事が花粉をたっぷり

付けている雄蕊の摘除です。

うっかり花びらにつけてしまうと深紅の花粉が付いたままで

取れず、純白の良さが台無しになってしまいます

衣服などに付けてしまっては大ごとです。

先日、キュウリの蔓の手入れをしたあと、Tシャツの

脇の部分がべっとりと黄色くなっていました。

キュウリの花粉が白いシャツに付き、アセに滲んで

べったりと黄色に染まっているのです。

洗濯しても落ちず、カサブランカの花粉も付けて花粉染めに

しようかなどと言ったものです。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 健康と安心のメタボへの備えは?





0 件のコメント: