満月とフクロウ 油絵 10号
相次ぐ弾道ミサイルの発射や核実験の暴挙に対して
7月16日に国連安全保障理事会は北朝鮮に追加的に
制裁を課しました。
今度は一連の行動に直接関わったとして始めて個人が
5人と国と関係のある機関や企業の5つに渡航禁止や
取引禁止の制裁を備えた厳しい措置がとられました。
非同盟諸国会議(NAM)や東南アジア諸国連合(ASEAN)
地域フォーラムでも北朝鮮代表に対して、厳しい態度を
打ち出して、国連安保理の決議を支持する態度を鮮明にし
北朝鮮の六カ国協議への復帰や、国際社会との融和を
求めています。
2006年10月の核実験の際には、国連安保理は北朝鮮
向け贅沢品の輸出禁止に備えた安保理決議1718号を
決議しています。
イタリア中部のトスカーナ地方の造船所で建造されていた
ヨット2隻(その後、クルーザー2隻と発表されています)が
金正日の発注したものであるとしてイタリア当局に差押さえ
れたニュースが伝わっています。
現在所有している豪華ヨットの老朽化に備えての買換の
目的で、2隻で総額1300万ユーロ(約17億4000円)の
キッチンや日光浴場などがある特別仕様のものです。
そのほか、金正日専用の特別仕様のベンツ7台や家族用と
見られるぜいたく品が多数見つかっています。
国民が飢えに苦しむ中で、自分達だけが贅沢を楽しむ
姿は異様で、北朝鮮は「皆飢日食」そのもの状態です。
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