ミレー 晩鐘 複製画 10号
2月の気温が高かったために、全国的に梅の開花も
1~2週間早いと言われていて、3月に入れば花見は
望み薄と思っていました。
ネットで調べると、遅咲きの梅ならまだまだ咲いています
とのことで、今年も遅まきながら、日曜日に大阪城の梅林に
準備もそこそこに、出かけてきました。
100種類以上もある梅の中で、早咲きを中心に半数以上は
散っていて、今年も花を咲かせた証拠だと言いたげに、
いくつかは、萼の部分だけを枝に残しています。
百花繚乱の中では、目移りがして、ただただ綺麗だ、美しいで
終わってしまいそうですが、残り花を付けた木と花のない木が
大半の中で、遅咲きにはピンク色や紅色の花が多いのが
幸いして、梅林の所々で逆に目立っていて、ゆっくりと楽しめる
のが有りがたいことでした。
暖かな江南を思わせるところから名付けられたのか
江南所無や江南という名の花が紅白で満開でした。
遅咲きの意味合いもあるのでしょう。
一重でやや小振りな野梅系の紅千鳥が丁度、満開でした。
万葉時代からあったのだろうと想像しながら、淡い日ざしを
浴びて大きく育っている木の下で、暫らく癒しの時を過ごしました。
紅白咲き分けの性質を備えた、春日野も運良く花盛りで
残念ながら、今年は咲き分けとは言い切り難いですが
3本ほどの小枝が紅色の花を付けていましたが、訪れて
いるほとんどの人は気付かずに通り過ぎているようでした。
最後はこれも花盛りの紅枝垂れの夫婦枝垂れの花の
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