
鬱っとおしいなたね梅雨のような日々が続く中、やっと
待ち兼ねた晴れ間が出た休日、森へ散歩に出かけました。
雨上がりで風の少ない日には、気がかりな花粉の心配も
なく、息苦しいマスクの備えも必要が無くて、思い切り
深呼吸が出来るのがありがたい。
雨の降り続いた以前より、梅の花はすっかり姿を変えて
しまって、白梅が辛うじて枝先に名残花を残しているだけだ。
遅咲きの紅梅かモモの花でも咲いていないかと、家々の
庭先を覗き込みながらの散歩に。
森の入り口、木々がまばらに生えている辺りまで来て
傍らの岩に腰をもたれ掛けさせて、シラカシやイチイガシの
木などを眺めていると、木陰や枝に動くものが見えました。
小鳥が数羽いるのに気付いき、動かずに観察することに
することに。
最初は、先日も出会ったアオジの群れだとばかり思って
いたのですが、動きがアオジよりこまめに、ピョンピョンと
した動きで、一回り小振りなのに気付きました。
しばらくして、やっと個体が見えるような場所までやって
来たのを見ると、こげ茶色の地味な、目立たない姿を
しています。
図鑑でしか見た事がなかったミソサザイです。
やっと出会えたと心を躍らせながら見ていると、案外
大胆に、遊歩道の端までやって来て姿の全体を見せて
くれましたが、残念ながら手持ちのデジカメでは距離が
遠くて、写真に収める事ができませんでした。
小さな可愛い姿で、すっかり満足した出会いでした。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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