
日本では折角のお彼岸も、スギ花粉に加えて大陸からの
黄砂の来襲で、郊外にピクニックにも出られず、家の中で
過ごさざるを得なかった人も多かったことでしょう。
今年は例年なら5月をピークにして、4月頃から黄砂が
観測されるのですが、観測の程度を超えた来襲による
被害で大きな迷惑を被りました。
花粉シーズンのピークが過ぎても、外出には黄砂に備えて
中国国内並みに、マスクが欠かせなくなって来そうです。
昨年は、5月末近くになって、モンゴルのゴビ砂漠で
大規模な砂嵐が発生して、モンゴルでは46人もの死者が
出るほどでした。
この砂嵐は黄砂となって北京市内にも及び、工場の煤煙や
自動車の排ガスも加わり、市内は最高度の大気汚染の
状況をもたらしています。
北京へ飛んできた砂の量が数千トンにも及ぶと言われて
いますから深刻さが判ります。
特に今年は、北部の干ばつが非常に深刻で、北京では
3ヶ月以上も雨が降らず、38年ぶりだといわれています。
この干ばつは農作物、特に冬小麦に大きな被害を与えて
いるだけでなく、森林の生育にも深刻な影響を与えていて
砂漠化が益々速いスピードで進んでしまうことになります。
干ばつは、砂嵐の発生回数を増やし、巻き上げる砂の量が
増加して、中国国内だけでなく、朝鮮半島や日本への
黄砂の被害が深刻化することに結びつきます。
残念ながら、年を追って黄砂は深刻の度を増してきます。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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