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2009年3月7日土曜日

冬の小鳥たち

クリムト  接吻  複製画 10号




冬の最中になると、思いの外小鳥が多いのに気付く。

冬鳥として渡ってきた小鳥たちが多くなっていて、公園や

散歩中に見かけたことの無い小鳥の姿を見る度に図鑑か

写真集の準備があればと思いながら今日に至っている。

また、ヒヨドリやシジュウカラのように、山から下りてくる

小鳥もいるので、里の林周辺は、探鳥には打って付の

場所になっています。

双眼鏡で梢にいる小鳥を追っかけたことがありましたが、

動きが早いうえにピントが合わず、何の役にも立たず

通りかかった人に、どんな鳥ですと聞かれて、今探して

いるのですが、と答えざるを得なかったこともありました。

それ以来、探鳥の知識などの備えのない私には、専ら

地上や茂みの中に居る小鳥を眺めているのが私流の

探鳥になっています。

いま、一番面白いのがツグミ。

見ていて楽しいのがメジロと、至って単純派です。

先日は、いつも見かけるセグロセキレイの近くで、キセキ

レイを見つけましたが、色は違っても、動作や逃げ方などは

同じでした。

夕暮れ近く、林の薄暗がりの中で、足元近くから飛立ち

近くへ移動する数羽の小鳥の群れに良く出会います。

根気良く、近づいてみると、茶色と灰緑色の縞目があり

本屋によって図鑑で見るとアオジらしいことが判りました。

ツグミの兄弟を思わせる警戒心の薄い小鳥で、2~3m

に近づいても逃げず、悠然と餌を探しているところが

気に入り、林の中を歩く時の楽しみの一つになりました。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?









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