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2023年10月30日月曜日

北海道でヒグマに被害増加 肉食を覚えたクマ

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ツ バ キ



2023年の秋は、本州に棲息するツキノワグマに

よる人身被害が急増しているが、北海道では

一回り大型のヒグマによる被害が増加している。

9月のヒグマの目撃情報は、去年の同じ時期の

3.5倍に増え、人里への出没頻度が増加。

北海道は、今年8月から9月にかけてヒグマの

主な食料となるドングリやヤマブドウなどの

生育状況を調べた結果では、ミズナラの

ドングリが道内の広い範囲で最も生育状況が

悪い[凶作]の状況。

ヤマブドウとコクワなども多くの地域で

例年より[不作]だったという。

北海道ヒグマ対策室では、市街地周辺にいて、

人を警戒しないヒグマが増えているため、

今後さらに人身事故が起きる可能性が高く

なるとして注意を呼び掛けている。

北海道の釧路湿原北部に位置する標茶町

周辺では、ウシを襲うクマ、OSO18の恐怖が

続いたが、7月末に無事に解決した。

2019年7月16日、標茶町オソツベツで1頭の

乳牛がクマに襲われて死んだ。

その後、4年間にわたり標茶町と南の厚岸町に

亘り66頭の牛を襲い、32頭を殺したクマは

神出鬼没で、人の気配で姿を消す用心深さも

備え、足の大きさが18㎝の大型グマだった。

このクマを追跡した猟師の話では、行動跡では

草や木の実を食べた形跡が見つからなかった。

ここで判明したのが、肉食の美味しさを覚え

肉食動物化している恐ろしさだった。

最初の発見地のオソツベツと18㎝の足跡から

OSO18は、駆除されたが、第2、第3のOSOが

出現することは間違いないとの危機感が広がる。

5月14日には、北海道幌加内町の朱鞠内湖で

ヒグマに襲われて食べられた衝撃的な事件が

発生しており、庭に入って来たクマの目的が

柿の実ではなくヒトだったとなればどうする?

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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