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2016年12月30日金曜日

チンパンジーは「お尻」で仲間を識別

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
黄 葉



卒業後、30~40年ぶりに顔を合わせる同窓

会で、大抵は顔のどこかに留めている特色で

名前を思い出すことが出来る。

何年も前に、一度きりだった人に再開した場合

にも、相手を直ぐに思い出すことが出来る

のは人間の備える最も重要な能力だとされる。

人間は顔で相手を識別するが、チンパン

ジーは何とお尻で仲間を見分けているとする

研究結果が発表されている。

研究では、相手を識別し、認識する部位が顔と

お尻であっても関連付けは容易だとする。

また、人間が顔を認識する場合の特徴的な

現象として、見覚えのある顔を逆さまにすると、

突然、認識するのがはるかに難しくなるという

「倒立顔効果」現象が起こる。

チンパンジーにも同じように、お尻を逆さまに

すると人間と同様に倒立顔効果現象を備える。

このことは、直立歩行を行う種においては、

個体同一性の認識が、尻から顔に移行した

ことを示しているとされる。

女性のお尻を意識する御仁は、未だチンパン

ジー時代から進化しきれていないということか。

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 健康と安心のメタボへの備えは?










2016年12月29日木曜日

岡山県の移住促進用ポスターに疑問も

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
奈良公園



過疎化が進む地域では移住促進に備え

様々に地域の住み午後値良さをPRしている。

大地震の後、長時間にわたって余震が続いた

熊本県は、地震の少なさをPRしていたが地震

以後、「自然を侮っていた」とPRを見直した。

同様に、地震など災害の少なさを積極的に

PRして移住促進に努めている岡山県に対して

大きなことを言って大丈夫かと疑問の声も。

「移住希望地域ランキング」で、岡山県は平成

23年の東日本大震災後、27年まで4年連続で

全国で5位以内に入る人気を博している。

移住者の主な理由でも、「災害が少ない」が

25・6%で最も高い。

地震のデーターでも、1923〜2015年に震度4

以上地震を観測した回数が16回で、都道府県

別で全国3番目に少ない。

最少は佐賀県の8回、最多は東京都の555回。

「岡山県は『晴れの国』と呼ばれ、気候は温暖で

災害も少ないところ」と住み良さや安全性をPR。

地震調査委員会が2016年7月に発表した中国

地方の活断層活動によるM6・8以上の地震の

30年以内の発生確率は2~3%と低い。

しかし、南海トラフなどを震源とする大地震では

大きな影響を受けることは免れない。

1946年の昭和南海地震では県南部では震度4

〜6の揺れを観測し、死者52人、負傷者162人の

被害を出している。

また、2016年10月21日の倉吉市を震源とする

鳥取県中部地震では、県北部で5強、岡山市域

で震度4を、震度3を県の広範囲で記録している。

県では、幸いにも、これまで地震が少なかった。

『安全だ』と訴えるPRは、引続きして行く方針。

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 健康と安心のメタボへの備えは?










2016年12月28日水曜日

木密地域 全国に130地区 4435ha

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奈良公園



12月22日午前10時20分ごろ、糸魚川市で発生

した火災は、約150棟、4万m2ほどを焼き尽くし

約30時間後に鎮火した。

折からの強風にあおられて火災が広がったが

もう一つの要因に現場一帯が木造住宅の密集

地域であったことが挙げられる。

国は、地震後の家屋の倒壊や発生した火災の

大規模な延焼により、避難が困難になるとして

「地震時に著しく危険な密集市街地」を指定し、

木密地域の解消に取り組んでいる。

会計検査院の資料によると、2015年末時点で

130地区の計4435haが木密地域となっている。

未解消地区が最も多いのが東京都で69地区、

1038haとなっている。

都内の墨田区では墨田、東向島、押上など、

世田谷区は北沢や太子堂、品川区は大井、

戸越、中延、旗の台などの一部地域では

「危険」地区に指定されている。

また、未解消の面積が最大なのが大阪府で

2248haとなっており、大阪市福島区、城東区、

西成区、天王寺区、阿倍野区などのほか、

堺市、豊中市、守口市、門真市、寝屋川市、

東大阪市に未解消地域がある

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2016年12月27日火曜日

今年はバター不足は起こりません

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春日山原始林



今年もクリスマスが近づいてバター不足が心配

されたが、緊急輸入とかで今のところはスー

パーの棚にも潤沢に並んでいるようだ。

このところ毎年のようにバター不足が報じられて

おり、消費者としては生産量を増やせば良い

ではないかとクレームをつけるが問題はそれ

ほど簡単ではないと専門家や生産者の弁。

2006年春には牛乳が余って廃棄される事態が

発生したが、これは前年から余剰気味であり

各乳業会社は牛乳消費に備えてバターなどの

加工増を進めて在庫量を積み上げていた。

そこへ学校の春休みで生乳消費が激減して

受入れが不可能となり廃棄処分となったのだ。

牛乳増→価格下落→乳牛減・種付け減→酪農

家減の連鎖もあり、酪農家数は2006年の2万

7700戸が2016年には1万7700戸と1万戸減に。

現在の加工・流通システムは、乳業メーカーに

備えられた大型貯乳タンクに集められた後に、

先ず出荷価格の高い生乳として優先出荷され、

余った分は生クリームに、次にチーズ、最後に

バター・脱脂粉乳へと使用されてゆく。

この順番は買取価格の高い順位でもあり、安い

バター用などの生乳には補給金が支払われる。

要するに、生乳の不足は起こさないシステムで

あるため、天候不順などで牛乳供給が1%でも

減少するとバターの生産に大きな影響が出る。

バター類は冷凍保存が効き、輸入も容易なので

敢てバター類の余剰在庫を避ける仕組みだ。

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2016年12月26日月曜日

韓国 鳥インフル効き目のない消毒剤で拡散 

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春日山原始林



12月初め、新潟県と秋田県で高病原性鳥イン

フルエンザ
によりニワトリとアヒル57万羽が殺

処分され、新たな感染の発生が無いよう願は

れていたが、中旬に北海道で感染が見つかり

18日に21万羽が殺処分された。

更に、20日になって宮崎県で6件目となる感染が

見つかり12万羽余が殺処分されている。

厳戒態勢が続く日本国内では、更なる新たな

感染に備えて養鶏業者は戦々恐々だ。

これらの感染をもたらしたインフルウィルスの

多くは朝鮮半島、特に韓国経由が主となる。

その韓国では、とんでもないことが表面化したが

韓国メディアや当局は厳しい反省の色もない。

12月15日現在、韓国内で殺処分されたニワトリ・

アヒルは2231万6千羽に達し、なお拡大中だ。

朴槿恵・崔順実癒着事件で当局の対応が遅れ

後手に回ったことが感染拡散の源泉だとされた。

だが、採った対応策で使用された消毒薬には

全く効果が認められないものが含まれ、調査

では178ヶ所のうち156ヶ所で不適格品であった

ばかりか、全く効果がないものまで存在した。

韓国農林畜産検疫本部は5月までに、インフル

I防疫用消毒薬品を全数調査し、不適格品の

生産・使用中止と回収措置を講じたとしていたが

実態は野放しの使用状態が続いていたのだ。

自国内での被害拡大は自業自得だが、他国

まで巻き添えにして反省もお詫びもしない国だ。

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2016年12月24日土曜日

カロリーオフやダイエット飲料で肥満に

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春日山原始林



肥満を避けるために摂取しているはずのカロリー

オフの飲料やダイエット飲食品を採っているいる

はずが、肥満の原因となっているとは大変だ。

だが、問題はやはり飲食品そのものではなく

習慣的に採るようになった人、その人にある。

何故、カロリーオフのビールにしたのか?

普通のビールに含まれている糖質量は350ml

1缶当りおよそ10g(40kcal)。

これは角砂糖2~3個分に相当する。

適量を楽しむのであれば、この程度の量ならば

カロリーオフと大差がなく、多く飲む目的で選ぶ

のであれば、むしろ多飲による高血圧、肝疾患

など健康に及ぼす影響が問題となる。

アルコールは糖や脂質と代謝が異なり、実質的な

カロリーは体内に入った7割程度とされ、体重との

関係は複雑で一概には言えないとされる。

だが、アルコールによって食が進み、夜遅くまで

飲食を重ねたりすれば、肥満につながるのは

当然の結果だと指摘。

[カロリーゼロ」の人工甘味料を使ったダイエット

飲料も要注意で、最近アメリカでは、これを

習慣的に飲んでいる人は肥満や糖尿病になり

易いことが報告されている。

糖質オフのビール同様に「カロリーゼロなら安心」と

考え、定期的に摂取するようになり、量も増える。

すると脳がマヒして“甘み依存症”となり、甘いもの

への欲求がコントロールできなくなり、結局は

肥満に至ってしまう危険性がある。

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2016年12月23日金曜日

ノロウイルス 感染拡大 13都県で警報

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春日山原始林



国立感染症研究所によりますと、全国約3000の

小児科の医療機関から報告されたノロウイルス

などの感染性胃腸炎の患者は、12月11日までの

1週間に6万1547人に上り、この時期としては

過去10年間で3番目に多くなっていると発表。

1医療機関当たりの患者数を都道府県別では、

山形県が45.37人、宮城県が41.44人、埼玉県が

30.89人、東京都が27.24人などとなっている。

13の都県で大きな流行が疑われる警報レベルの

20人を超えている。

宮城県漁協では12月19日、、県内の各海域で

水揚げされる生食用カキのノロウイルス検査の

結果、11海域のうち10海域でウィルスを検出。

このため、6日間の出荷見合せ措置をとった.

国立感染症研究所では「今は子どもを中心に

感染が広がっているが、今後は大人や高齢者に

感染の広がりが移っていくことが懸念される。

また食中毒の危険も多い忘年会シーズンだが、

しっかりと食品は加熱するとともに、食事前を

はじめ手洗いを徹底してほしい」と注意を喚起。

ノロウイルス感染症は、ノロウイルスがヒトに対し

嘔吐、下痢などの急性胃腸炎症状を起こす。

その多くは数日の経過で自然に回復する。

季節的には秋口から春先に発症者が多く なる

冬型の胃腸炎で、食中毒の原因ウイルス。

ヒトへの感染経路は、主に経口感染である。

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2016年12月22日木曜日

3000ヶ所を超える道路の陥没

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春日山原始林



2016年11月8日 午前5時15分ごろ博多駅前で

大規模な道路陥没事故が発生した。

約30m四方、深さ15mにも及ぶ大規模さだった。

地下で行われていた地下鉄の延伸工事現場

への漏水に伴うものとされた。

陥没事故発生に備えた監視・チエック体制に

不備があったと推測される。

国土交通省によると、平成26年度末時点で

全国に敷設されている下水道は約46万Km。

このうち、50年以上経過しているのは約1万Km、

10年後に約5万Kmになり、20年後には11Kmに

なるとされ、改修が喫緊の課題だ。

26年度に、全国で約3300ヶ所で下水管の経年

劣化に起因する道路陥没が発生したと報告

しているが、地方では未だ新設に追われて

いる地域もあり、改修にまで手が回らない。

国土交通省は計画的な改築・維持管理目標を

立てているが対応は後手に回っている。

下水道長寿命化支援制度とした項目では、

「日常生活や社会活動に重大な影響を及ぼす

事故発生や機能停止を未然に防止するため、

ライフサイクルコストの最小化、予算の最適化の

観点も踏まえ、予防保全型管理を行うとともに、

長寿命化対策を含めた計画的な改築を推進」。

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2016年12月21日水曜日

中国 道路橋10万基超が崩落の危機 

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春日山原始林



国土交通省が全国に存在する70万基の道路

橋の1/3ほどを調査した結果、250ヶ所で危険

性を備える区分Ⅳに分類された橋が250ヶ所も

見つかっている。

日本は地震国であるため、大きな問題だなと

思っていたら、中國では桁が違っていた。

中国国内には道路橋が80万基近くも存在し、.

このうち規模の大きな大橋や特大橋は9万基

近くと数や規模では世界一となっている。

1990年代以降の急速な経済成長に合わせて、

道路橋は建設のピークを迎え、大橋や特大橋の

建設が急ピッチで進められたが、技術不足や

手抜き工事などで崩落事故も多発した。

規模相応の強度を備えていない橋の崩落事故

件数が2007~2012年に37件発生している。

道路橋の4割は建設後20年超とメンテナンスの

必要な時期に入っており、補修を要する橋が

30%に達している。

更に、10万基超が安全性を備えていない危険な

状態にあるとされる。

一方で、特大橋を競う傾向が強く、技術やメンテ

ナンスを伴わぬまま造りっ放しの橋の増加に

対して安全性への不安が高まっている。

今年8月20日に湖南省で長大なガラス製の

つり橋が完成し観光客が殺到し、10日間で

閉鎖されている。

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2016年12月20日火曜日

中國 40都市以上で「赤色警報」

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春日山原始林



12月18日、北京市や天津市の当局の発表では

17日から深刻な大気汚染に見舞われており、

40都市以上で大気汚染警報が出されていて、

北京市では17日午後5時には「危険」レベルに。

また、天津市では国際便の欠航や遅延、高速

道路の一部閉鎖の事態となっている。

PM2・5の拡散地域マップでは、重度の汚染

区域が中国中部から沿岸部一帯に広がり、

一部が東北から沿海州に伸びている。

この部分から伸びている汚染帯が日本の東北

地方にまで広がっている。

クリスマス頃までは連日、中国からの毒ガスが

我が国の上空を覆うことになる。

中国の環境監視当局は16日に、北京市や北東

部での深刻な大気汚染状態が継続するとして

5日間の警報を発令している。

このため、日本人学校なでは安全に備え

休校措置が取られている。

大気汚染物質は窒素酸化物(NOx)や硫黄

酸化物(SOx)などを含み、ぜんそくや気管支炎

発症の原因となるほか、大気中の浮遊粒子状

物質(SPM)のうちの微小粒子状物質(PM2・5)は

肺の奥深くまで入り込みガン発症の原因となる。

また、最近の調査ではPM2・5は胎児を通じて

脳に入り込み発達障害を起こすことも判明した。

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2016年12月19日月曜日

1920年代 米で石油掘削による地震

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春日山原始林



広大な国土を持つアメリカであっても地震発生の

原因となる断層帯、サンアンドレアス断層が存在

するカリフォルニア州は、度々災害に合っている。

そのカリフォルニア州最大の都市はロスアン

ジェルスはロサンゼルス盆地にあり、盆地は

深さが10Kmとも言われる堆積層の上にある。

この盆地の地下は石油を埋蔵しており、20世紀に

入り石油の掘削が盛んになった。

カリフォルニア州の太平洋の海岸に沿うように

1300Kmにも及ぶサンアンドレアス断層が走り、

M6級の地震をしばしば起こしてきている。

正確な記録が残らない1906年4月のサンフラン

シスコ地震(M7・8)では、死者が3000人に達した

のではないかとされたが、その後もM4~6級の

地震が続き、1933年にはロングビーチ地震

(M6・4)で115人の犠牲者が出ている。

最近の1920~30年代に発生した地震の調査・

研究で、5つの大地震のうち4つの地震の発生

原因が、石油の掘削によるものではないかとの

疑いが深まったとの発表がされている。

 イングルウッド地震  1920年、

 ウィッティア地震  1929年

 サンタモニカ地震  1930年

 ロングビーチ地震  1933年

特に、最近盛んになったシェールガス・オイルの

掘削で、過去に地震の発生記録がなかった

コロラド州で地震が発生したり、オクラホマ州は

全米一の地震州になったりと、石油掘削が

原因となっている地震が多発している。

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2016年12月17日土曜日

鳥インフル感染 韓国では全土に広がる

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春日山原始林



鳥インフルエンザウィルスH5N6による感染で

12月初めまでに新潟県と青森県でニワトリと

アヒルの57万羽がさっ処分された。

このウィルスは朝鮮半島を経由して大陸から

飛来してくる渡り鳥により運ばれて来た。

12月13日、農林畜産食品省は済州島を除く全国

62ヶ所で感染が確認されるなど、汚染が全土に

広がっている。

2014年には、全国で1937万羽が殺処分される

大規模感染が発生したが、その時を上回る

勢いを備えた感染の拡大としている。

SERSの感染拡大で大問題となった時と同様に

今回の感染拡大も、政府当局の初期対応の

遅れが指摘されている。

最初にウィルスが検出されたのが11月16日

だったが、崔順実の国政介入事件などによる

国政混乱で政府の対応が大きく遅れたとする。

国内では、既に鶏卵不足で3割以上も値上りし

鶏卵を使用する食品産業にも影響が出ている。

日本も厳戒態勢が敷かれているが、

環境省は12月13日までに死んだ野鳥や野鳥の

フンなどの検査で高病原性の鳥インフルエンザ

ウイルス検出件数が全国で64件に達している

ため、警戒レベルを最も高い「3」に引き上げて

各都道府県に厳戒を通達した。

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2016年12月16日金曜日

中国 2015年の出生率1・05 世界最低

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春日山原始林



中国で2015年に行われた人口調査の結果が公表され

たが、合計特殊出生率は1・05であった。

合計特殊出生率は15~49歳の女性の年齢別出生率の

合計で、1人の女性が一生に産む子供の平均数を示す。

中国では、人口が増加も減少もしない均衡した状態

では、合計特殊出生率は2・1なので、半分ということ。

このような状態が続けば、中国は急激な少子化で

ショック死をするようなことになる。

国家衛生和計劃生育委員会の2015年の報告では、

1・5~1・65と少子化に備えて2014年から実施された

夫婦の一方が一人っ子であれば、2人目の子供の

出産を容認する“単独両孩”政策の成果を強調した。

だが、2014年に“単独両孩”が実施されたにも拘らず、

2015年には出生率が急落したことになる。

従来は、上海市や北京市では1・1前後、全国でも

1・3台であったので、1・5以上の数値自体が疑問。

日本では、出生率が1・4台に回復して来たばかり。

今回の調査で目立つのは男女の人数差。

男性人口が7億414万人であるに対して女性人口は

6億7048万人で、男女比は女性100に男性は105。

人数では男性が3000万人多い。

だが、2015年の出生人口だけで見ると、男女比率は

女100に対して男113.5と異常さを備えた数字となり、

国連が正常値とする女100:男103~107より大幅高に。

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2016年12月15日木曜日

自然界には怖い毒がいっぱい

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春日山原始林



人間の中枢神経をマヒさせる毒性の強い成分を

備えたチョウセンアサガオの種をゴマに似せて

賄いの丼に振りかける事件があった。

自然界には、美しい、時には芸術的な装いを

して人をたぶらかす植物や動物がいる。

美しい花ほど気を付けろは男への警告だが

生物界では、毒性分を備えた生物は総じて

人目を惹く美しい姿をしている。

南米に生息するモウドクフキヤガエルもその

一つで、鮮やかな黄色をした体長5cmほどの

カエルだが、名前の通り皮膚に猛毒成分がある。

このカエル1匹が猛毒のバトラコトキシンを1mg

ほど持っており、これでゾウを2頭殺せる。

人間なら20人、ハツカネズミなら1万匹を殺す

猛毒だというから恐ろしい。

バトラコトキシンは、神経細胞や筋細胞の正常な

働きを阻害して、筋肉を収縮させる。

このため、心不全や心室細動などを生じさせる

など、心臓の働きに直接的に作用してショック

死を起させる恐ろしい毒性分だ。

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2016年12月14日水曜日

鳥インフル 発生源中国は知らん顔

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春日山原始林



11月28日にニワトリなどへの感染が確認された

新潟、青森両県での殺処分が集中的に行われ

12月4日には、ニワトリが約54万羽超とアヒルの

約2万羽超の計約57万羽が殺処分が終了した。

強い感染力を備えているために、出来るだけ早く

また、感染拡大防止に備える必要があるため

1羽づつ感染の有無を確認・分別する時間はない。

2015年度中に、中国では感染したトリに直接

触れて、ウィルスに感染して発病し、死亡した

人数が92人だったと報じている。

全国各地で、人間が鳥インフルエンザに感染し

発症して死亡しているのだ。

日本では、一人でも感染すれば大ごとになる。

鳥インフルに感染したニワトリを過熱して食べても

感染の心配はないので、中国では病死したトリも

健康なトリと同様に取り扱っている。

個人が庭先などで放し飼いにしているケースが

殆んどであるため、鳥インフル感染の危険性は

全国各地・各所に存在することになる。

鳥インフル発生源が野放し状態に置かれている

ことが大問題なのだが、張本人の中国は俺の

知ったことではないという態度だ。

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2016年12月13日火曜日

ラニーニャ現象で中国は非常に寒い冬に

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南米のペルー沖で赤道付近の海面水温が平年

より低くなる「ラニーニャ現象」が続く影響で、

中国の中~東部から日本の西日本では低温

傾向が続くことが多い。

中国当局は、今冬はラニーニャ現象の影響で

寒い冬になるとし、寒さに備えるように注意・

2008年1月には、ラニーニャ現象の影響による

猛吹雪などで100人以上の死亡がでた。

2012年から2013年もラニーニャ現象が発生し、

記録破りの寒波襲来により、中国全土の交通

機関と電力網に大きな混乱が発生した。

また、寒さで牛が18万頭も凍死したとされる。

今年もすでに、10月30日に北部地域の一部で

氷点下3℃を記録し、翌31日には北京市や

雲南省でも氷点下となった。

当局も平年より温度が低いので、寒さに備え

対策を訴えており、1月からはさらに寒くなると

注意をうながしている。

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2016年12月12日月曜日

中国 12月早々60都市でPM2.5警報

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構内の黄葉



冬の季節となり、中国では暖房に石炭を多く

使用する機会が一層多くなった。

11月にも大気汚染による煙霧の発生が報じ

られていたが、12月早々から全国の60都市で

深刻なPM2・5汚染による警報が出されている。

最も大気汚染の深刻な河北省を中心に、全国

7つの省で、汚染の拡大防止に備えて、工場の

操業停止や大型車両の運行禁止措置を取った。

12月1日から深刻化した汚染は、3日には北京

市内でPM2・5の濃度が1m3当り567㎍という

殺人的な数値を記録する事態にもなった。

中国環境保護部の公開データでも、中国で最も

汚染度高い都市とされる河北省石家荘市の

500㎍を始め、多くの都市が300㎍超で、内陸の

四川省の成都市では空港閉鎖の事態も発生。

改善命令と告示文書だけで、一向に進まぬ大気

汚染対策を商機とばかり、ニュージランドの

会社が新鮮な「美味しい空気」を1缶24.99ドル

(NZD:約2000円)でネット販売をしたところ

大好評だとか。

命を守るため、水だけでなく、空気も買わねば

ならなくなった国民は大変だ。

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2016年12月10日土曜日

高層ビルを直撃する雷 危険な破片の落下

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春日山原始林



気象の変動が激しくなるにつれて、雷の発生

件数は増加する傾向にあり、米国では将来、

1・5倍に増加するとの研究報告もある。

日本海側では冬季にも多く、雷が発生する。

「ブリ起し」と呼ばれる地方もあり季節感が強い。

夏ほど発生件数は多くないが、1回落雷が備え

エネルギーが夏の100倍にも達することもある。

この雷で風力発電の風車が破壊されることも。

最近、都市部の高層ビルで落雷による外壁破壊

事故などが10件以上も発生し、破片などが

地上に落下して危険な事態が発生している。

従来の避雷針設置だけでは保護できないことが

明らかになり、2005年に建築基準法が改正され

国際基準に倣って、高さ20m超の建物には原則

として屋上や外壁などにも雷対策が必要になった。

だが、付則で従来の基準でも良いとされ、現在

新旧の基準が存在し、落雷による事故発生の

リスクが高いままに放任されている。

落雷が増加することは明らかな以上、安全性に

備えた対応を急ぐべきと専門家は指摘する。

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 健康と安心のメタボへの備えは?










2016年12月9日金曜日

白い花 チョウセンアサガオは怖い花

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公園の黄葉



秋山で採集した毒キノコを誤食する中毒事故の

シーズンが終わったと思ったら、今度は有毒な

成分を備えたチョウセンアサガオの種子を居酒

屋の店長が店員のまかないの丼に振りかけて

中毒を起こさせるとんでも事件が報じられた。

雑草の茂る野原の道端や畑の隅っこなどで

散歩中に見かけるチョウセンアサガオの白い

花はお馴染みでもある。

ラッパ型のやや大ぶりの白い花は、存在感を

備えた野の花の一つでもある。

地を這う蔓、大ぶりな葉は不気味ではあるが。

昔から有毒植物として知られており、中枢神経

組織に興奮作用などを引き起こす成分のトロ

パンアルカイドなどを含むとされる。

根茎部分などは漢方としても利用されるらしいが

毒性が強いので誤食をすれば症状は重い。

今回の事件は、小さな種子をゴマに似せて丼に

振りかけて食べされたようだ。

その他、誤食原因になるのは、根茎をゴボウと

間違えてキンピラなどに調理して食べることや

つぼみをオクラと間違えたり、葉をアシタバと

間違えててんぷらにして食べるケースがある。

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2016年12月8日木曜日

寒い冬 旭川で史上最も早い根雪 

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大 仏 殿



日本では四季の移り変わりでそれぞれの季節を

楽しめるが、最近は少し気候に異常が発生すると

温暖化の性にしてしまうきらいがある。

大きく捉えれば、確かに海水温の上昇などがあり

それによる生態系や気象上の異変が見られる。

冬の風物詩となれば雪に関連することが多い。

「根雪」という言葉がある。

降り積もった雪が30日間融けないで残った状態を

根雪と呼ぶとあるが、今冬は旭川で北海道史上

最も早い根雪となったと報じられている。

10月29日に降った雪がそのまま残り、30日後の

11月29日も雪が降っており、根雪と確認された。

北海道全域で積雪が見られるなど今冬は雪の

多い寒い冬になる条件を備えているようだ。

一方、流氷の北海道への接岸は、平均では

1月20日過ぎから2月10日ごろとなっている。

2015/6年の網走への漂着は、平年より7日遅い

2月28日だったが、今冬は寒気の勢いが強く、

早まる可能性もあり、流氷観光船は出航に

備えて準備が早まっていることだろう。

流氷が遥か沖であったため見損なったのが残念。

関東甲信地方では11月24日に真冬並みの寒気が

入って気温が低下し、山間部を中心に雪が降った。

東京都心では、54年ぶりとなる11月の初雪を見た。

平年より40日早い初雪となった。 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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2016年12月7日水曜日

温暖化なのに南極の氷は増えている

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胡蝶蘭



米航空宇宙局(NASA)が11月に人工衛星が観測した

最近の情報を分析した結果を公表した。

その結果では、南極大陸と周辺部に存在する氷の

量は増えていることが判った。

温暖化の影響で北極海の海氷減少などから、南極

でも同様の気象条件を備えていて、氷の量は減少

していると判断してしまうので意外な感じがする。

南極大陸には平均すると3000mもの厚さの氷が

存在し、1992~2001年の平均で年に1120億トンずつ

増え、03~08年では毎年820億トン増えた計算になる。

そして現在、温暖化が進んでいるから、氷の量は

減るのではなく、毎年増えているのだ。

温暖化の影響で、棚氷が海に崩れ落ちる場面が

報道されることもあって、南極大陸のすべての場所で

溶解の減少が起こっていると判断してしまう。

だが、あの場面は大陸からS字型に伸びている南極

半島や西側の西南極地域が備える気候の環境に

よるものであって、他の地域では見られない。

南極点のある広大な地域などは非常に気温が低い。

海水温が上昇すると周辺海域から蒸発する水量も

増加し、それが大陸部の冷たい空気で冷やされて

雪となり降り積もる量も増加する。

結果として、氷の総量は供給量の方が大きく増加する。

一方の北極海では長期的には海氷は減少傾向を

備えており、2014年には海氷面積が67・48万Km2と

なり過去最少面積となっている。

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2016年12月6日火曜日

朴槿恵弾劾可否の国会採決が迫る

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銀 杏



韓国の朴槿恵大統領に対する弾劾の動きが

加速し「100万人の街頭闘争」も6週間に及び、

9日にも正念場を迎える。

日本からの5億ドルの資金と技術援助、更に

半島に残した膨大なインフラ資産などを基に、

漢江の奇跡と呼ばれる経済復興を成し遂げた

父・朴正煕大統領の威光を背に、高年齢層の

支持を得て大統領の座にすわった朴槿恵。

だが、就任後は反日一辺倒の変質さを備え

外交で敵愾心を露わにしていた。

国会での弾劾案が可決されると、憲法裁判所が

180日以内に判決を出すまでの期間は、大統領

権限は停止され首相が代行することになる。

国民の支持率が僅か4%にまで下がった中で、

権限維持は困難だが、あくまでも大統領の

椅子に座り続ける考えのようだ。

世界の韓国売りの流れも加速している。

不安定さを備えている韓国の政治と経済に

対して、世界は株式や為替市場で韓国を大きく

売り込んでおり、韓国の破綻・債務不履行の

リスクを示す数値(CDS)が急上昇している。

韓国の未来を深い闇の世界へ突き落し、民主

主義も危うくした罪は大きい。

国民を裏切り、最大の良き理解者、支援者で

あった筈の日本を敵にした末路は哀れだ。

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2016年12月5日月曜日

野生動物の食材活用  特別措置法が成立

山茶花



広い公園の芝草が、所かまわず鍬で掘り起こした

ように一面荒らされて、子供たちが遊ぶことも

出来ないような荒れ地に変わり果てていた。

ミミズを漁りに来るイノシシの仕業だ。

夕刻に、出てきたイノシシが餌を探している傍に

3mほど近づいてもこちらを完全に無視。

安全に備えて近づくなと看板があるが、人間の

近くに平気で近づくほどに人間社会の一員だ。

イノシシの食害だけでなく、今ではシカが第一位。

イノシシの年間食害額55億円を超えて65億円に。

農林水産庁の報告では平成26年度の鳥獣被害

額は191億円に上り、シカ、イノシシに次いで

サルの被害も13億円と増加している。

サルは賢く、どのような場所へも入り込むうえに

殺除しにくいので非常に厄介だ。

鳥獣による被害の増加は営農意欲の減退や

耕作放棄地の増加にもつながることに。

耕作地防護に備えた電気柵が普及しつつあるが

人間が事故に巻き込まれる事件も発生した。

鳥獣被害を少しでも減らそうと、捕獲した鳥獣を

食材として活用を促進させることを目的とした

「改正鳥獣被害防止特別措置法」が、11月25日の

衆議院本会議で全会一致で可決され成立した。

ジビエ料理が欧米並みに一般家庭でも普及する

ことがまたれるが、こうした人間社会の対応を

彼らが理解して行動を慎んでくれれば幸いだが。

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2016年12月3日土曜日

ヒラリー 200万票リード 大統領の可能性も

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タチダリア



11月8日に行われた米国大統領選挙で共和党の ドナルド・トランプ氏が民主党のヒラリー・クリントン氏を 破って勝利した。 結果は米国メディアのクリントン氏勝利予測を大きく 裏切る306対232の大差でのトランプ氏勝利だった。 だが、11月末に近づいた今も開票整理が続けられて おり、現時点でクリントン氏が200万票超もリードして いると報じられている。 多数決で決まったのではなかったのかと不思議な 現象に首をかしげる人も少なくない。 これは、選挙制度が備える矛盾点でもあり、激戦 だった2000年の選挙でも同じことが起こっている。 11月8日に選出されたのは、「次期大統領」ではなく、 「次期大統領を選ぶ選挙人」であり、選挙人による 本選挙は12月19日に行われ、選挙人の過半数の 270票以上を獲得した人が正式な大統領となる。 選挙人は人口に応じて各州に割り振りされている。 だが、奴隷制度が残っていた当時、南部州には 数十万人の投票権のない奴隷が存在した。 南部諸州は、彼らの存在を考慮させて、1人当たり 5分の3の計算で人口に計上され、選挙人を割増 した結果、正確に人口比を反映しない制度となった。 各州では多数を制した支持者層が、割り当てられた 全ての選挙人=投票権利数を獲得する制度になった。 12月19日に、共和党選挙人が民主党のヒラリー氏や 他の候補者に投じることを制度は禁じていない。 造反が大きくなればヒラリー大統領誕生の可能性を 備えているが、もし、このような逆転現象が起これば、 議会の下院の決裁に委ねられる。 しかし残念ながら下院は共和党が多数を占めている。 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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2016年12月2日金曜日

メタボに多いドライアイ 事務職の3人に2人

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キンモクセイ



メタボリックシンドロームになれば、様々な成人病の

発症原因となるリスクに直面する。

特に、注意すべきは糖尿病

中でも視力が落ちてやがて、失明に至る網膜症

  眼底にある網膜に出血が起こって、視力が落ちる。

糖尿病を発症しなくても、ドライアイになり易いことが

疫学調査機関の資料で明らかになった。

ドライアイは「涙液および角結膜上皮の慢性疾患で、

眼不快感や視機能異常を伴う」と定義している。

①涙液の異常、②角結膜上皮障害、③自覚症状の

3項目で、すべてに該当する人を「ドライアイ確定」、

2つ当てはまる人を「ドライアイの疑い」としている。

専門医を受診する患者の半分は50歳以上。

若者でもなるが、年を取ると起こりやすくなる。

大阪市で26~64歳のオフィスワーカー672人を対象に

した疫学調査機関の調査では、上記の診断基準で

「確定」が11・6%、「疑い」が54・0%で合計65・6%となり、

3人に2人がドライアイ、またはその傾向があると診断。

加えて、理由は不明ながらメタボリックシンドローム

人にドライアイが多いことも判明し、注目されている。

ドライアイを予防するには、パソコン作業中は意識

してまばたきをすることと、画面の位置をできる限り

目線の下にして伏し目勝ちにすれば乾きにくい。

また、涙の分泌量を増やす点眼薬としては、ジク

アス(ジクアホソルナトリウム)やムコスタ(レバミピド)

などが効果があるとしている。

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2016年12月1日木曜日

2016年は観測史上最も暑い年の可能性

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スイフヨウ



世界気象機関(WMO)は11月14日、2016年の年間

平均気温が観測史上最も暑い年になる可能性を

備えており、地球温暖化に歯止めをかけなければ

地球の未来は破滅的になると警鐘を鳴らした。

発表では、今年の平均気温は産業革命前に比べ

約1・2度高くなる見通しだという。

国連加盟諸国は、気候変動による最悪事態を

回避するために、平均気温の上昇を産業革命

以前と比較して2・0℃以内に抑えることで合意し

努力を重ねているが、既に半分以上を超えた。

今年の日本の夏は、暑かったが11月に入ると

気候は一気に冬のモードになり、10月29日に

旭川に降った雪がそのまま根雪なり、北海道

観測史上最も早い根雪の記録になるほど、

東北・北海道では降雪が続いている。

気象庁は、11月25日に12月からの3ヶ月長期

予報を発表した。

ラニーニャ現象の影響で、日本付近は偏西風が

南に蛇行するため、北日本では低気圧が通過し

易くなるほか、西日本を中心に期間の中ごろに、

一時的に寒気が流れ易くなる見込み。

12月から来年2月までの3ヶ月間の降水量は、

西日本の日本海側と北日本でいずれも「平年

並みか、多い」と予想。

3ヶ月間の平均気温は、北日本は寒気の影響は

小さいと見られるとして「平年並みか、高くなる」と

予想され、そのほかの地域はいずれも「ほぼ

平年並み」と予想している。

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2016年11月30日水曜日

2016/17インフル 1ヶ月早く流行入り

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胡蝶蘭



国立感染症研究所は11月25日、インフルエンザが

例年より1ヶ月早く全国的な流行期に入ったと発表した。

全国におよそ5000ヶ所ある医療機関からの報告で

11月20日までの1週間に医療機関を訪れた患者数は

2700人余り増えて6843人となった。

1医療機関当りの患者数が1・0を超えると流行期に

入ったと判定される。

発表では平均患者数が1・38人となった。

今シーズンは高齢者が重篤化しやすいA香港型が

主流となり8割以上を占めているという。

研究所では、今シーズンは呼吸器感染症の患者の

増加が全体的に早い印象があるので、湿度が低い

ことが影響している可能性があると注意をしている。

都道府県別の患者数では、沖縄県が8・12人と

最も多く、次いで栃木県が5・5人、福井県が3・5人、

北海道が2・92人、岩手県が2・6人となっている。

全国的に前の週より患者数が増加しているので

感染予防に備え早めのワクチン接種を奨めている。

厚生労働省は、ワクチンを接種した高齢者の死亡

リスクは5分の1に減り、また入院のリスクも最大で

3分の1程減少するとしている。

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2016年11月29日火曜日

中国 過去10年間で肺がん発病率43%増

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コリウス



北京市のガン専門家が、北京市におけるガン発病率が

過去10年間に43%増加したと発表した。

また、毎年4・45%という速いスピードで死亡率が上昇

し続けているとの専門家の話も紹介。

また、北京市や天津市などPM2・5の濃度が常に高い

河北省地域では、肺がんの発病率が全国平均に比べ

非常に高く、北京市の肺ガンの発病率は2002年の

10万人当たり39・56人から、2011年には63・09人まで

約60%も急増している。

さらに、新たなガン患者の5人に1人が肺ガンだった。

発ガン性を備えたPM2・5を大気汚染が肺ガン発症

要因になっていることは、2015年に国際がん研究機構

(IARC)も確認している。

中国政府は、11月初め大気汚染物質対策に備え

これまでの業務用と医療用など用途ごとに存在した

マスクの基準を見直して、新たなマスクの性能基準、

「日常防護用マスク国家基準」を発表した。

新基準では、遮断率に応じてA~Dの4ランクに分類

されており、それぞれがレベルの異なる大気汚染

濃度に対応しているという。

中国では、PM2・5が35㎍以下の通常ととするランクを

超える汚染濃度を5ランクに分け、350~500㎍を

厳重汚染とし、外出を控えるべきとしているが、度々

このランクを超える汚染が報告されている。

大気汚染対策としてマスクの遮断率に応じたランク

付けは無意味で、常に最大の遮断率を備えた製品が

供給されるべきだろう。

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2016年11月28日月曜日

糖尿病と糖尿病患者のQOL(生活の質)

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アメジストセージ



糖尿病の病状が進行すると、失明や人工透析といった

合併症が引き起こされて、患者のQOL(生活の質)の

著しい低下や、医療経済への大きな負担が生じる。

合併症を防ぐために必要なのは、糖尿病を早期発見し、

適切な治療を継続することだ。

早期発見と患者に対する適切なQQLのサポートが

対策として欠かせない。

2015年に人口10万人当たりの糖尿病による死亡者数が

全国1位となった青森県では、2006年度に実施した

糖尿病予防対策推進のために実施した糖尿病調査の

結果で、青森県は全国と比べて糖尿病の病状の

進行している患者が多いことや病状が重篤化してから

生活習慣を改善したり、情報を収集していること。

3大合併症(網膜症、腎症、神経障害)を発症している

患者の割合が全国と比べて高いことが指摘された。

また、青森県保険医協会が実施した受診実態調査では、

「医療費が支払えない」といった経済的理由で糖尿病や

高血圧の治療を中断する患者がいる医療機関が、

県内で約40%に上ることが判明している。

国と各自治体が地域住民を巻き込んだ日常生活の

改善にQOL(生活の質)向上に取り組む運動が必要だ。

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2016年11月26日土曜日

大気汚染物質はアルツハイマー病発症原因にも

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マリーゴールド



人類の9割が大気汚染の影響を受ける環境で生活を

強いられており、これが原因で毎年死者が600万人

出ているとのWHOの報告があった。

日本の大学の研究チームは、自動車の排ガスに

含まれるPM2・5より小さな超微粒子が母体を通じて

胎児の脳内に入り込み脳血管に近い細胞内に蓄積

されることを突き止めている。

同様の研究報告が米国の科学誌で報告されている。

人間の脳に、大気汚染物質に含まれる磁性を備え

有毒なナノ粒子を取り込んで蓄積されていることが

突き止められたと報告。

ナノ(10億分の1m)粒子の強磁性の酸化鉄化合物の

磁鉄鉱は、以前から人間の脳に存在していることは

判っていたが、検出されたナノ粒子は異なる形状を

備えていたことから、ガソリンの排気ガスやクルマの

ブレーキダストなどから取り込まれ物と判明した。

粒子の直径は約150ナノメートル(PM2・5の1/60)

以下と非常に小さいため、脳内に入り込んだのだ。

この極小金属球には、プラチナやニッケル、コバルト

などの金属体のナノ物質も付着していた。

脳内に存在しているナノ構造の磁性体は、アルツ

ハイマー病
と相関性があることが確認されているため

新たに入り込んで蓄積されたナノ物質がアルツ

ハイマー病発症の引き金や症状悪化を引き起こして

いることが懸念される。

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2016年11月25日金曜日

「うどん県香川」 糖尿病が県民病の憂鬱

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マリーゴールド



香川県副知事が県名を「うどん県」に変更しようとの 唐突な提案が飛び出すほどの「うどん県」。 統計では、県内にうどん屋さんが人口10万人当たり 約60店舗、一人当たりの消費量は全国平均の2倍と 断トツの日本一のうどん県だ。 だが、目出度い、めでたいで収まらないのが香川県 民の悩みどころ。 炭水化物の過剰摂取は、血糖値を上げ、糖尿病の 発症原因となる。 お隣の徳島県は2013年まで連続6年間、人口10万人 当たりの糖尿病による死亡者数が全国一だった。 2013年の死亡者数が徳島県が17・6人に対し、香川 県は17・4人の僅差のワースト2位。 2年後の2015年に、徳島県は県民挙げての改善に 備えた取組で14・9人と大きく下げ、ワースト5位にまで 改善されたが、香川県は16・1人とワースト3位に止まる。 一日3食がうどんでも、という愛食家が全世代に多い 土地柄だけに、うどんなしでは過ごされない。 男性の肥満度BMI数値は全国8位、運動量の歩数は 27位となっているが、問題として指摘されているのが 炭水化物の重ね食い、ご飯などと一緒にうどんを 食べることが多い上、うどんの早食い。 これが、インスリンの分泌量を増やし、負担を掛け 過ぎることになり、血糖値を上げ肥満から糖尿病へと 繋がっていると指摘されている。 小学生を対象にした、「小児生活習慣病予防検診」 でも、将来糖尿病を発症するリスクをかかえる生徒の 比率が13~14%台と高く、肥満傾向が10%前後と高い。 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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