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2016年12月29日木曜日

岡山県の移住促進用ポスターに疑問も

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
奈良公園



過疎化が進む地域では移住促進に備え

様々に地域の住み午後値良さをPRしている。

大地震の後、長時間にわたって余震が続いた

熊本県は、地震の少なさをPRしていたが地震

以後、「自然を侮っていた」とPRを見直した。

同様に、地震など災害の少なさを積極的に

PRして移住促進に努めている岡山県に対して

大きなことを言って大丈夫かと疑問の声も。

「移住希望地域ランキング」で、岡山県は平成

23年の東日本大震災後、27年まで4年連続で

全国で5位以内に入る人気を博している。

移住者の主な理由でも、「災害が少ない」が

25・6%で最も高い。

地震のデーターでも、1923〜2015年に震度4

以上地震を観測した回数が16回で、都道府県

別で全国3番目に少ない。

最少は佐賀県の8回、最多は東京都の555回。

「岡山県は『晴れの国』と呼ばれ、気候は温暖で

災害も少ないところ」と住み良さや安全性をPR。

地震調査委員会が2016年7月に発表した中国

地方の活断層活動によるM6・8以上の地震の

30年以内の発生確率は2~3%と低い。

しかし、南海トラフなどを震源とする大地震では

大きな影響を受けることは免れない。

1946年の昭和南海地震では県南部では震度4

〜6の揺れを観測し、死者52人、負傷者162人の

被害を出している。

また、2016年10月21日の倉吉市を震源とする

鳥取県中部地震では、県北部で5強、岡山市域

で震度4を、震度3を県の広範囲で記録している。

県では、幸いにも、これまで地震が少なかった。

『安全だ』と訴えるPRは、引続きして行く方針。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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