ページ

2022年1月31日月曜日

感染者5万人超 オミクロン感染人を選ばず

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
二 月 堂  東大寺



土曜日だという1月22日、新規感染者が前日

より一気に5000人ほど増えて5万4576人に。

感染者は、ほぼ全員がオミクロン株による

者と言えるほど感染力が強い。

だが、これは昨年から拡大が続く欧米での

感染拡大傾向、更に、ブースター接種の

必要性が強調されていたことで判っていたこと。

ただ、政府が2回接種後8ヶ月の根拠のない

原則に固執した結果だ。

1日の新規感染者数が5万人を超える事態と

なり、改めてオミクロン株への対応の仕方を

見直す必要がある。

専門家は、オミクロン株について、2回接種

していればデルタ株と比べて重症化し難いこと。

また、重症化するリスクが減ること。

しかし、米疾病対策センター(CDC)の1月

21日の報告では、2回接種後の有効性は57%。

重症化するリスクは38%に止まる。

オミクロン株感染の初期の症状は、ウィルスは

上気道で増えやすく、これまで以上にのどの

痛みや鼻水が自覚されやすいこと。

一方で、味覚や嗅覚の障害、デルタ株で指摘

された下痢や食欲不振など消化器症状は減少。

感染初期の自覚症状では、比較的軽い症状から

始まり、最初から熱が出て気付く人もいるが、

乾燥してのどが痛いのかと思っていたら、

どんどん痛くなったり、熱が高くなったり

して徐々に悪くなっていくというのが特徴。

個人差あるが、風邪の症状に極めて近い感じ。

子供については、重症かはし難いようだが

5歳以下の子どもについては、外国では重症化や

入院が徐々に増えているという報告があり、

小児の診療体制の構築が急がれると指摘。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月29日土曜日

中國 バブル破裂で家をタダで譲ります

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
夕 映 え  十津川



不動産バブルが破裂した中国では混乱が続く。

土地の使用権を販売した利益が財政の半分を

占める土地本位制にどっぷりつかっていた

地方政府では、住宅用地や工場用地の需要が

減少し、売れなくなるに従い台所事情が悪化。

遂には、発行した債券の利子が支払えず、

元本の償還もできなくなり、破産する地方

政府も出て来た。

商業の中心地の上海市でも状況は同じで、

地価下落に加えて、需要減で財政がひっ迫。

市の幹部の給与額が、37・5%も減額される

など、給与カットや遅配が一般化している。

住宅販売価格上昇が止まり、販売も不調に

なっている結果、価格も下落が顕著に。

不動産価格上昇が当たり前で前提で、複数の

住宅を保有していた人は、資金回転が悪化、

ローン返済に行き詰まる人が続出。

通常の月収の、2倍以上のローン返済に

追われる人も少なくないとされる。

最近、破産申請者も急増し、裁判所では物件

確認や案内に手が回らなくなっているという。

また、ローン返済に追い詰められた人の中には

返済の督促に逃れるために、住宅を無償で

提供する人が現れたという。

住宅をタダで譲るから、残ったローンを

払ってくれということ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月28日金曜日

オミクロン株は「最後の変異株」は危険

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
東 塔 跡   東大寺



新規感染者数が連日の5万人台と高止まりの中

1月25日に、政府は新たに28道府県に[蔓延

防止等重点措置]適用を決定し、これで全国

34都道府県に適用が拡大された。

期日は一律、2月20日までなる。

この日までに、この第6波も収束してくれる

ことを願っているが、オミクロン株が席巻する

米国の学者のシュミレーションでは、米国は

19日の新規感染者数120万人をピークとして

収束に向かうとの結果を公表している。

このシュミレーションでは、日本のピークは

3月19日ごろとされている。

これとは別に、日本の第6波の感染拡大は2月に

ピークを迎え、10万人に達するとの予測もある。

いずれにせよ、多くの学者や専門家は、今回の

オミクロン株の蔓延を最後にして、コロナ株の

勢いは衰えて、収束するとの予測をしている。

感染力は強いが、重症化する可能性が低い

とのデータなどから、一種の安堵感と共に

気の緩みが押さえきれない状況にあるのも事実。

1月21日、英国の保健安全保障庁(UKHSA)は

オミクロン株の亜種の[BA.2]として知られ、

一部の科学者が[ステルスオミクロン]と呼んで

いる変異種に注目が集まり、調査中だと発表。

亜種のオミクロン株[BA.2]は、現在蔓延中の

[BA.1]との遺伝子の違いは大きく、この差が、

重症度や感染力などの挙動の違いにつながる

可能性があり、更にBA.2がPCR検査で発見

するのが難しい遺伝子構造を持っている。

このことで、[ステルスオミクロン]と呼ばれて

いるが、フランス、インド、ノルウェー、

デンマークでBA.2が流行しているとの警告も。

オミクロンには3つの亜種(BA.1,BA.2,BA.3)が

存在するが、症例のほとんどはBA.1。

24日にWHOのテドロス事務局長は、現在の

オミクロン株が最後の変異株になるとの見方を

「危険だ」と警告している。

また、理事会では新型コロナについて[当面は

共生していくことになるというのは確かな

ことだ]と述べ、近い将来の流行収束は困難との

認識を示している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月27日木曜日

1月27日 [蔓延防止]適用34都道府県に拡大

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
二 月 堂  東大寺



欧米ではオミクロン株が席巻し、社会生活に

も支障が及んでいるが、日本は新規感染者数が

500人台と比較的静かな中で新年を迎えた。

だが、これも束の間、10日後には1万人を

超えるまでに新規感染者が急増した。

更に、14日には、2万人を超え、18日には

3万人の壁もあっさりと突破して、翌19日には

4万人を超える非常事態となった。

22日に5万人台を記録し、全国で過去最多の

感染者数を記録する自治体が急増。

19日に、[蔓延防止等重点措置]適用地域を、

既に適用されていた沖縄、山口、広島の3県に

加え、首都圏の1都3県や東海3県など合わせて

13都県を追加し、期間は1月21日から2月13日

までとすることを決定。

だが、止まることを知らぬ感染拡大を受けて

追加適用を申請する自治体が増加。

25日には、大阪、兵庫、京都の関西3府県や、

北海道、福岡など、合わせて18道府県が

新たに蔓延防止等重点措置の適用の要請を

受けて、政府は1月27日から2月20日まで

重点措置を適用するとともに、沖縄、山口、

広島の3県の適用期限を2月20日まで延長。

これで、全国34の都道府県が適用となった。

全国的な、オミクロン株の蔓延に各自治体は

拡大阻止に備えて飲食店などに営業規制。

更なる感染拡大が予測される中、不安が募る。

この拡大のピークを超えれば、2年間に及ぶ

コロナウィルスの悪魔の手から逃れられる

のではないかとの期待もあるが、2月には

倍増の10万人への拡大の予測も出されている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月26日水曜日

地震発生が切迫した活断層が31存在

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
庭 の 柿



1995年1月17日に兵庫県南部を震源とする

M7・3の大地震が発生し、大阪府北西部から

兵庫県の淡路島にかけて位置する活断層帯の

一部がずれ動き死者・行方不明者6437人が出た。

この地震直前と同じか、それを上回る活断層

帯は、全国に31あるとして専門家は最近の

地震活動も踏まえて、住宅の耐震化や家具の

固定などの対策を進める必要があるとした。

この地震を受けて国は地震調査研究推進本部を

設置し、全国の活断層帯のうち、長さが概ね

20Kmを超え、地震が起きると社会的に大きな

影響が出る活断層帯を重点的に調査した。

この結果、切迫度 最も高い[Sランク]含む

活断層帯は全国に31存在すると発表している。

地震発生の切迫度は4ランクに分けられ、今後

30年間に発生する確率が3%以上は最も高い

断層帯を[Sランク]としている。

全国114の主要な活断層帯のうち、2022年1月

1日の時点で[Sランク]を含む断層帯は31断層。

この内、8断層が発生確率が8%を超える。

切迫度が高い順に、

▽「糸魚川ー静岡構造線断層帯」のうち

 長野県の区間。

▽静岡県にある「富士川河口断層帯」。

▽熊本県の「日奈久断層帯」の一部。

▽長野県の「境峠・神谷断層帯」。

▽「中央構造線断層帯」のうち愛媛県の区間、

▽岐阜県と長野県にある「阿寺断層帯」。

▽神奈川県にある「三浦半島断層群」。

▽広島県と山口県の沖合の「安芸灘断層帯」。

次いで切迫度が高い[Aランク]の区間を含む

活断層帯は、全国に35存在する。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月25日火曜日

1月22日夜中 日向灘で震度5強の地震発生

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
冬山の夕映え 十津川



2022年01月22日 01時08分頃、日向灘の延岡市

北浦の東方海上約30km付近深さの約50Kmを

震源とするM6・6の地震が発生した。

大分市、佐伯市、竹田市、延岡市、高千穂町で

深度5強、宿毛市、臼杵市などで震度5弱を記録。

今回の地震の震源域は、南海トラフ巨大地震の

想定震源域だったが、巨大地震との関連に

ついて検討する[南海トラフ沿いの地震に関する

評価検討会]は、M6・8以上が観測された場合

などが条件となっており、開催されなかった。

日向灘は国が想定している、南海トラフ巨大

地震の震源域の西の端にあり、過去M7クラスの

大地震が繰り返し発生している。

この領域では、M7・6前後の規模の地震のほか、

ひとまわり小さいM7・0~7・2程度の規模の

地震が発生することが知られている。

日向灘の地震は、九州が載っている陸の

プレートの下へ太平洋側からフィリピン海

プ レートが沈みこむことに伴い、主にこれら

二つのプレートの境界面が破壊するこ とに

よって発生する地震と沈み込んだフィリピン

海プレートのやや深いところでプ レート内

地震が発生する九州内陸部の地震がある。

今回の地震は、境界面の破壊に伴った地震。

過去には、1968年(昭和43年)のM7・5の地震。

四国で最大3mを超える津波が観測されている。

1984年(昭和59年)にM7・1の地震。

1996年(平成8年)にM6・9の地震。

地震調査推進本部はプレート境界で起きる

M7・6前後の地震が30年以内に起きる確率は

10%程度だとしている。

もう一回り小さい、M7・1前後の地震は30年

以内に70%から80%の高い確率で起きると

想定されている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月24日月曜日

遅蒔きながら[蔓延防止措置]追加決定 21日から

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
山 茶 花



欧米で猛威を振るっているオミクロン株が、

日本にも侵入し、1月7日からは感染者数が

激増する様子が顕著な状況になった。

年初には1日の新規感染者数が、500人台だった

のが、7日には10倍超の6000人を超えた。

更に12日に1万人を超え、14日には一気に

2万人超えを記録し危機感が募った。

この辺りまで来ると素人目にも感染拡大が

異常事態であることが判断できるだろう。

16日には、ついに前年8月20日に記録した

過去最多の2万5990人に迫る2万5742人に。

だが、ここまで来てもオミクロン株は重症化

率がデルタ株の5分の1だとか、ほとんどが

無症状か軽症とかのリスクの低さを意識づける

報道を繰り返すばかり。

1万人を超えた頃に、専門家が3万人にまで

一気に増加する可能性があり、医療体制の

遅れが懸念されるので、体制強化を急ぐべきと

警告をしている。

指摘通り18日に3万人越えの3万2197人に、

更に翌19日には4万人を超えた。

ここまで来てやっと政府は、危機を訴えて、

1都9県の「まん延防止等重点措置」適用に

動き出し、拡大する感染に圧されて適用申請

自治体も増え、13都県になり、既に適用済みの

沖縄、山口、広島の3県から16都県に拡大された。

措置適用期間は、1月21日から2月13日。

それにしても、過去最多を1万人以上も

上回ってからの後付けの措置適用。

こんな対応なら、誰にでもできること。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月22日土曜日

コウモリは怖い狂犬病ウィルスでも宿主

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
奈 良 公 園



感染症の中で、非常に死亡率が高い症例に

狂犬病がある。

狂犬病は、狂犬病ウイルスに感染した犬や

そのほかの動物に咬かまれることで引き

起こされる感染症で、感染すると救命は

非常に困難になる。

感染予防には、人間が予防接種を受ける

だけでなく、イヌにもワクチン接種が重要。

日本では、狂犬病予防法によりワクチン

接種や検疫が制度化されている。

狂犬病ウィルスは、イヌにだけでなくアライ

グマやスカンクス、キツネ、コウモリなど

にも存在し、これらの動物に咬まれた場合は

速やかに曝露後予防措置を受けることが肝要。

曝露後予防措置とは、

①石鹸と流水による傷口の十分な洗浄、

②曝露後ワクチン接種、

③咬傷部位への抗狂犬病ウイルス免疫グロ

ブリンの投与の3つ。

24時間以内に処置を受ければ、効果は高い。

流行地域は、アジア、南米、アフリカで、

全世界では毎年50,000人以上が死亡している。

世界の中で狂犬病が根絶された地域は、豪州、

台湾、ハワイ等と島国・地域に限られている。

日本国内では、1956年のヒト症例、1957年の

動物の症例を最後に、狂犬病の国内発生はない。

米国では、2019年と20年は症例はなかったが、

2021年に過去10年で最多となる5例が発生。

いずれも、コウモリによるもので、コウモリに

触れていた例や噛みつかれたり、爪で引っ

掻かれたことによりウィルスに感染している。

いずれも、発症から2~3週間以内に死亡。

コウモリは、コロナウィルスだけでなく、

狂犬病ウィルスの宿主として危険な動物だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月21日金曜日

夏より多い冬の落雷 日本海側が発生の上位に

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
東 大 寺  講堂跡



ラニーニャ現象の影響もあって、2021/22年の

冬季は寒波が繰返し押し出してきて、特に

日本海側では厳しい冬となった。

冬の季節に、日本海側で雪と共に多いのが落雷。

雷は夏のものだと思いがちだが、日本国内で

最も雷の発生率が高いのは石川県。

全国の雷日数は、平均で19.4日だが、石川県の

雷日数は42.4日と全国平均の2倍を超える。

次いで多いのが、福井県、3位は新潟県、

4位は富山県となっており北陸地方が上位に。

積乱雲の発達共に、雷が発生するが、雲の

上方に+極、下方に-極が出来る。

一方、地上は+極になっており、雲のー極から

地上の+極に電流が流れ、落雷となる。

冬季には、温かい対馬暖流から沸き上がった

水蒸気で積乱雲が盛んに発生するが、夏の

ように高くなく、地上と雲の区切りが見えない

低い状態で積乱雲が海岸部にやって来る。

このため、地上の+極と雲のー極の位置が

接近しており、夏の落雷に比べて、100倍も

強い電流を備えた落雷となり、危険度が高い。

世界では、南米ベネズエラのマラカイボ湖が

世界一雷発生が多い場所として有名だが、

被害ではインドの方が遥かに上位に。

2021年5月に、インド北東部でゾウ18頭が

雷に打たれて死んでいるのが見つかっている。

近年、インドでは落雷による死者数が増加

しており、2005年からは、毎年2000人以上が

落雷により落命している。

モンスーンの発生時期には、常時、雷雲が

発生するのが原因とされる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月20日木曜日

2021年の世界の平均気温 過去5番目の高さ

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
奈 良 公 園



欧州連合(EU)のコペルニクス気候変動サー

ビスは、2021年の世界の平均気温が観測史上

5番目に高かったとの分析結果を発表した。

年々進む、地球温暖化の影響で、過去7年の

気温の高さが、観測史上7番目までの高温

記録にすべて入るという。

長期的に、気温の上昇が続いているため、

今後とも、毎年の気温が上位に入ることに。

2021年に、ラニーニャの発生が観測されて

いるため、記録される気温はやや低下しそう。

コペルニクスの報告では、2021年の平均

気温は産業革命前の1850~1900年の平均に

比べて約1・1度上昇している。

国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP)が

目標と定める上限の1・5度上昇という水準

まで73%進行した状態にある。

2021年は北極圏の氷が解け、大勢の死者を

出す洪水が発生し、前例のない熱波や記録的な

干ばつなど激しい気象変動に見舞われた。

コペルニクスは、気候危機や悪化する災害の

根本原因である温室効果ガスの濃度は上昇し

続けていると警告している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月19日水曜日

コロナ禍のイヌ 中國で殺され英国では盗難に

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春 日 山 奥 山 遊 歩 道



2020年1月に、武漢市から感染が拡大した

新型コロナウィルス、2年が経って変異種の

オミクロン株が欧米で猛威を振るっており、

日本も新年の10日間で8000人超が連日感染。

籠りや隔離生活で、孤独を慰めてくれるのが

ペットの存在。

武漢市では、感染拡大当初ペットの犬が、

大変な迫害を受ける羽目になった。

飼い主が感染して隔離され、取残されて餓死、

或いは野良生活を強いられた。

そこに、降って湧いたイヌがウィルスの感染

広げるという噂。

多くの野犬が殺され、飼い主から見捨てられた。

一方、イヌをペットとして愛する英国では

2020年以降、イヌが盗まれる事件が多発。

政府や英保険会社の報告では、英国内のペット

泥棒の約7割はイヌが標的となっている。

2020年の英国内でのイヌ泥棒は推計2400件

余りで、前年比で20%増えた。

背景には、コロナ禍での特需がある。

イヌをペットに迎える人が増加し、価格も

上昇し、人気の高い犬種は90%ほど高騰。

英政府は、愛犬を失った飼い主の心情に配慮、

イヌ泥棒に最高5年の禁錮刑を科す新たな

刑事罰を導入する方針。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月18日火曜日

1月15日 北京市でもオミクロン株感染者

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
奈 良 公 園



2月4日開幕の北京冬季五輪まで半月。

コロナウィルスの感染を抑止するにはロック

ダウンしか対応策がない中国。

現在、中国各地で散発的に感染が広がる

変異株のデルタ株の感染者が累計で2000人

ほどに達している、人口1300万人の西安市が

ロックダウンされ、解除の目途が立たない。

北京市から遠く離れた都市のロックダウンは

北京市をウィルスから守るには効果的で

あっても、隣接都市にまでロックダウンを

命令をするには勇気がいるようだ。

1月9日に、人口1400万人の天津市で、女性

2人がオミクロン株に感染していることが判明。

デルタ株より、3倍の感染力を備え、感染後の

潜伏期間が3日ほどと短いオミクロン株

天津市の感染者は、感染経路が不明の市中感染。

既に、相当数の感染者の存在が懸念されていた。

15日に、北京市当局が市内北西部の海淀区で

オミクロン株感染者が1人確認されたと発表。

感染者は過去2週間、北京市内から出ていないと

され、市中感染者であれば、既に多くの患者が

市内に存在し、急速に感染が拡大することは

避けられない情勢になってきた。

天津市は、外出が規制されて、準ロックダウン

状態にあるとされるが、北京市も感染拡大の

阻止に備えて同様の措置が取れるのか。

12日には、IOCの五輪運営部長は北京冬季

五輪の新型コロナウイルス対策について

[満足している。対策は実行されている]とした。

習近平は、オミクロン株感染者続出の事態に

陥った時も[ゼロコロナ]に固執し、北京市を

ロックダウンする決断を下すことができるのか。

会場への入場者については、チケット販売は

未だ行われず、観客を入れるのか否かも未定。

中国の威信、習近平のメンツをかけた北京

五輪のロックダウン下での無観客の開催に

耐えられるのか。

無観客開催となれば、習近平の[ゼロコロナ

政策]の失敗を世界に印象付け、権威失墜に

繋がると専門家。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月17日月曜日

宇宙はゴミだらけ 1億3000万個の残骸が回る

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春 日 山 遊 歩 道



2019年9月25日に、中国酒泉衛星発射センター

から打ち上げられて、高度760〜787Kmの

軌道を周回していた気象衛星[雲海1号02]が、

2021年3月18日に突然分解する事故が発生。

米国宇宙軍第18宇宙管制飛行隊(18SPCS)は

宇宙に漂う衛星等の破片のゴミ、スペース

デブリの観測し、データを登録、公開している。

18SPCSの、デブリの記録から、1996年9月に

ロシアの偵察衛星[ツェリーナ-2]を打ち上げた

[ゼニット2ロケット]から放出されたスペース

デブリ[48078]が衝突したことが突き止められた。

欧州宇宙機関(ESA)によると、2021年8月時点で

地球周回軌道には、衝突の危険性を備え

約1億3000万個のスペースデブリが存在する。

2021年12月27日、ロシアの重量物運搬ロケット

[アンガラA5]が、ロシア北西部プレセツク

宇宙基地から打ち上げられた。

この打ち上げは[ペルセイ・ブースター]の名で

知られる新型のロケット上段ステージを

試験するものだった。

アンガラA5とペルセイ・ブースターの位置を

追跡していた米宇宙飛行隊は、1月5日に

南太平洋上空で再突入したと発表。

落下地点の正確な特定はできない可能性がある。

制御が不能になった今回のロケットは、全長

約10mと比較的小型なので燃え尽きると推測。

2021年5月には、中国の宇宙ステーションの

打ち上げに使われたロケットの長征5号Bの

残骸が全長32mと大きく、制御不能状態で

インド洋に落下した。

このときの落下に際し、中国当局は制御せず

放置し、危険性回避に備えた情報を適切に

公開せず、無責任さが批判された。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月15日土曜日

韓国 虎の子のF35戦闘機が胴体着陸

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春 日 山 原 始 林



1月4日、韓国空軍のF-35Aステスル戦闘機が

訓練飛行後の着陸時に、航空電子系の異常に

より、備えている3つある降着装置が作動

しなくなり、胴体着陸する事故があった。

米空軍当局は、F35の胴体着陸は初めてという。

日本に張り合って購入に漕ぎつけたF35。

1機当り、およそ100億円ほどもするが、

40機を購入しもので、早々に事故が発生。

アジア圏では、F35のメンテナンスや修理は

三菱重工だけが行えるので、徴用工問題で

対立している相手とあっては、韓国政府は

頭が痛い、泣きたい気持ちだろう。

韓国では、ここでも自前の戦闘機保有に備え

およそ8400億円を投じて開発を進めている。

次期戦闘機KF-Xの開発計画には、早期から

インドネシアが参加し、開発費の分担金を

負担していたが、2017年以降は支払を中止。

その後、インドネシアは仏の戦闘機の導入の

交渉を進めていることが判り、国内で問題化。

理由は、韓国製KF-Xに関心が薄れたこと。

ステルス性能も、兵器の搭載能力もまともに

備えていないレベルであることが判ったのだ。

最重要な、多機能位相配列(AESA)レーダーを

含む電子装備に至っては、未だ開発途上という。

これでは、付き合ってもらえるのは、練習機が

必要な国だけだろう。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月14日金曜日

韓国 ロケットに続きKTXで脱輪脱線事故

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春 日 山  奥山



韓国の動脈の高速鉄道KTXで、またも脱線事故。

韓国政府は、高速鉄道導入に際して、日本の

新幹線方式を推奨したが、日本の入札も拒否。

フランスから導入した韓国高速鉄道「KTX]。

試運転中からもトラブル続きで、入札を拒否

していた日本に助けを求めてきたが、仏の

TGV方式は新幹線が備える方式とは仕様が

大きく異なるとして断った。

それから正面衝突(2007年),三重衝突(2013年)、

度重なる脱線事故を起こしていたが、2022年

1月5日には、走行中に車輪1個が外れて脱線と

いう大惨事にもつながりかねない事故が発生。

衝撃で割れたガラスで乗客数人の負傷。

事故列車は当時、時速290Kmで走行しており

脱落車輪が見つかった地点から3Kmほど先で

脱線して停止したという。

KTXを運行するKORAILは、トンネル通過中に

構造物が落下して、列車に衝突したのが原因と

早々に発表している。

過去の事故の頻度からしても、また車輪の

脱落から推測しても、整備不良に違いない。

2021年10月に打ち上げたロケット「ヌリ号」

では、第3段目の燃料タンクの止め(ボルト?)が

外れて軌道に乗せられず、再度失敗している。

原因は、設計に合わない部品を使用し、性能の

検証もしていなかったというから恐ろしい。

車輪の脱落も、同様な無責任な点検整備だろう。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月13日木曜日

9日から沖縄・山口・広島に「蔓延防止」適用

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春 日 山 原 始 林



年末年始の人出の急増で、感染者の急増が

懸念されていたが、現実化してしまった。 

1日、2日は全国の新規感染者数が500人台で

あったが、3日には5割増に、4日には倍増、

5日にはさらに倍増の2638人、この後も更に

沖縄県等を中心に感染拡大が加速。

8日には、8000人台に達してしまった。

8日の土曜日からの3連休の期間中の落ち着き、

ピークアウトが期待されるが、専門家は、

強い感染力を備えているオミクロン株への

置き換わりが進み、5波のピーク時最多の

2万5000人を超え、3万人も視野に入れた

体制強化が必要だと警告。

沖縄県では、懸念されていた米軍基地から

流出したとされるウィルスによる感染が拡大。

7日が1414人、8日が1759人と2日の35倍に。

翌9日の日曜日も3日連続の1000人超が続く。

沖縄県と同様、米軍基地が存在する山口県

及び隣接する広島県の西南部を中心に急拡大。

この非常事態に、政府は9日から1月31日まで

沖縄、山口、広島の3県に蔓延防止等重点

措置の適用を決定した。

感染が急拡大した沖縄県では、8日には新規

感染者数が1759人に達し、医療関係従事者の

437人が感染や濃厚接触者のため欠勤し、

医療現場で医師や看護師の不足が一気に表面化。

14医療機関で診療制限や中止が発生。

濃厚接触者だけで1万人を超えており、保健所

による追跡調査が追い付かなくなり、感染者に

濃厚接触者を申告してもらう事態に。

欧米では、濃厚接触者の隔離期間を2週間から

10日、米国は5日に短縮していたが、ワクチン

2回接種済みの人は、陰性を条件に隔離を解除。

オミクロン株の実行再生生産の平均期間は

デルタ株の半分程度の3日とされている。

このことからも、5倍ほどにも相当する期間を

隔離期間とすることや重症化率が低いこと

などから、いつまでも隔離期間を2週間に

固執する政府の態度は、余りにも愚直すぎる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月12日水曜日

米国 2021年末に原野火災や[アイスマゲドン]

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春 日 山 原 始 林



新型コロナウィルスの新たな変異株[オミク

ロン株]による新規感染者が、1日に50万人と

いう未曽有の水準を超え、1月半ばにも100万人

超のピークに達するとの予想も出されるほど

痛めつけられる中、自然も過酷な仕打ちをする。

12月末に、米西部コロラド州デンバー近郊で

発生した原野火災は、強風にあおられて瞬く

間に急拡大し、31日までに住宅約1000戸が焼失。

発生原因は、送電線の切断によるものとの

見方が出ているが、現場確認はない。

その後に、降雪があり消火活動には助けに

なったが、行方不明者の捜索には支障が。

北のアラスカ州では、12月の1週間ほどは

予想外の高温に見舞われ、州南部では観測

史上最高気温となる19.4度を記録。

暖気が広がった州内陸部では、その後に数時間で

25mmにも達する、ここ数十年で初めての

豪雨に見舞われた。

その後には、気温が急激に下がり、地表面の

すべてが凍結する事態が発生。

道路もたちまちアイスバーンとなって、都市

部では各所で渋滞が発生。

この異常気象による非常事態を、州民は聖書に

登場する世界最終戦争を意味する[アルマゲ

ドン]にかけて[アイスマゲドン]と呼んでいる。

テキサス州東部では、新年早々、天から

降って来た魚の話題で盛り上がった。

多くの高那覇手のひらサイズ程度までで、

水上で発生した竜巻によって吹き上げられた

可能性が高いようだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月11日火曜日

韓国製ロケットの打ち上げ失敗原因に笑う

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春 日 山 原 始 林



2021年10月21日、韓国は国運を掛けた自前の

ロケット、「ヌリ号」の打ち上げに失敗した。

確かに、大空に向かって飛んだのだが、衛星

軌道に乗せることが出来なかった。

だが、開発に手間取った1段目のエンジン開発

には成功したようだった。

韓国科学技術情報通信部と韓国航空宇宙研究院が

2021年12月29日に、[ヌリ号打ち上げ調査委員会]

報告として打上失敗の経緯を公表した。

ヌリ号の打ち上げ失敗は、第3段酸化剤タンク

内部の固定装置が外れて、ヘリウムタンクが

落下して、内部の構造物と衝突して、亀裂が

生じたことが原因であるが判明したという。

第3段タンクの亀裂によって、ヘリウムと

酸化剤が漏洩し、エンジンに入るべき酸化剤の

量が足りず、第3段エンジン噴射がが予定より

早く停止し、ヌリ号が目標の速度と軌道に

達することができなかったとする。

第1・第2弾のヘリウムタンクが細長いシリンダー

状の形状であったのに、第3段は円筒形をして

いたため、装着方法に相違が生じ、飛行中に

生じる浮力の差などを計算できなかった、

初歩的な設計ミスが原因と結論付けている。

言わば、小さな固定金具の設計がまともに

出来ていず、検証もされていなかったこと。

2020年までに月面に太極旗をはためかすと

豪語した2012年から未だ、宇宙にも届かない。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月8日土曜日

今年の最大リスクは中国の「ゼロコロナ政策」

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春 日 山 原 始 林



2021年の年末が迫った24日から始まった

1300万都市、西安市のロックダウン

2日に一回、1人の食料品購入など以外の

不要外出禁止を厳格に実施しているが、なお

1日100人以上の新規感染者が出ており、1月

3日には感染者数が1600人を超えている。

市民には、当局への不満が高まっており、

住民とのトラブルも頻発、暮れの31日には

買った食品を持った男性が、住宅地のゲートで

保安員2人殴打される場面の動画が拡散して

非難が殺到、食品不足にも不満が高まる。

だが、当局には徹底的なロックダウンで

ウィルスを封じ込めるした対応策がない。

全国各地、特に北京市に感染が広がれば

北京冬季五輪開催も難しくなり、習近平の

立場が危うくなる。

米国の調査会社が3日に発表した、世界が

直面する2022年の[10大リスク]に関する

報告書では、少数の感染者発生でも、この

ロックダウンで封じ込めを強行する「ゼロ

コロナ政策」を第1位とした。

今後、既に世界で爆発的に感染拡大が見られる

オミクロン株が、中国国内で感染が広がれば

中国経済はマヒし、世界的なサプライチェーン

分断を引き起こすと懸念されている。

西安市でみられる食料品の流通上の混乱が、

全国規模になれば、一気に危機が高まる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月7日金曜日

コロナ第6波 年明けと共にスタートアップ

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日山原始林



2022年は、欧米と同様に日本もコロナウィルス

感染者が増加する傾向の中で明けた。

1日には500人超になっていたのが、3日には

782人、4日は一気に1000人超の1268人に急増。

東京都と大阪府は、151人と124人と年初からは

やはり倍増に近い状況になっているが、取分け

沖縄県では異常事態が発生している。

年初には、52人であった新規感染者数が日を

追って倍増、4日には225人、更に5日には

600人超の623人に。

県知事は、5日に緊急会議を開き、蔓延防止等

重点措置適用申請を出す事態に。

急拡大の要因は、米軍基地から流出した

オミクロン株の島内拡散がありそうだ。

225人の内、約半数が感染経路不明、また

47人がオミクロン株感染者であり、累計は

135人になった。

5日以降の新規感染者のほとんどが、強い

感染力を備えたオミクロン株の可能性がある。

日本国内では、既に20を超える都道府県で

オミクロン株が確認されており、この後

欧米と同様に爆発的に国内で感染が拡大する

可能性が高まって来た。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









豪州と韓国済州島で地震 揺れにパニック

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日山原始林



2021年9月22日午前9時、オーストラリア

南東部で大きな地震が発生した。

米地質調査所(USGS)によれば、地震の規模は

M5・9、震源の深さは10km。

揺れば、棚から者が落ちる程度だったが、

大都市メルボルンでは、突然の地震に住民は

パニックになって表に飛び出して来たという。

メルボルン大学の地質学者は、南東部での

大きな地震は珍しいとし、同程度の地震は

10~20年に一度発生するという。

1800年代末にM6程度の非常に大きな地震

発生したとされるが、規模などの詳細は不明。

バヌアツで地震

プレートに潜り込む太平洋プレートに沿った

海溝が存在するため、海溝型の地震が発生する。

2011年2月には、クライストチャーチで

M6・1の地震が発生し、日本人留学生28人を

含む185人の死者が出ている。

12月14日、済州島の沖合を震源とするM4・9の

地震が発生し、地震をめったに経験しない

韓国人は大騒動だったという。

韓国気象庁の発表では、震源は済州道西帰浦市

西南西41Kmの海域で、震源の深さは17km。

最近では、2008年5月に済州市の西方海域の

78Kmを震源とするM4・2の地震が最も規模が

大きかったので、今回の地震は[観測史上最大]の

地震だと伝えている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月6日木曜日

インドネシア スメル火山噴火 火砕流で被災

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日山原始林



12月4日、インドネシアのジャワ島東部、

スラバヤ市の南に在る標高3676mの火山、

スメル山が噴火し、噴煙を1万2000mまで

吹き上げ、火砕流が発生した。

その後も、断続的に噴火を繰り返しており、

19日にも火砕流が観測されており、当局は

警戒レベルを4段階のうち2番目に高いレベルに

引き上げ、厳重な注意を呼び掛けた。

この日までに、48人の死亡が確認され、なお

36人が行方不明となっている。

既に1万人以上の住民が避難しているが、

現地視察した大統領は、被災者を山から離れた

地区に集団移転させることも検討すると述べ、

長期化に備えた対応を指示した。

スメル火山は、富士山と同じように円錐形を

成層火山で、標高も富士山よりは100m低いが

遠くからでも美しい山容が望める。

スメル火山の北、同じ山脈の並びに巨大な

カルデラの活火山、ブロモ火山(2329m)が

あり、多くの観光客で賑わう。

スメル火山は、ブロモ火山と同様に以前から

活発な噴火活動を続けている。

スメル火山は、爆発的な噴火により、火山灰や

火山弾などを噴出し、粘り気の強い溶岩を

流出させるブルカノ式噴火様式の火山。

20年ほど以前には、ほぼ30分の間隔で小

噴火を繰返して噴煙を上げるので、東方

100km程の位置に在る対面する山脈の中腹の

地域からは、富士山の噴火時計のようだった。

スメル火山から西方に、およそ300Kmの

古都ジョクジャカルタ市の北約40Kmに

仏教遺跡のボロブドゥール遺跡がある。

この遺跡は、東方にあるムラピ火山(2930m)の

噴火により埋もれていたが、1814年に発見

されて、重要な仏教遺跡として保存されている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月5日水曜日

韓国 [K-防疫]を凌ぐ[政治防疫]による失敗

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日山原始林



韓国ではデルタ株の感染拡大の非常事態が

続き、12月7日以降新規感染者数が7000人

ぜんごの高止まりが続いている。

12月23日には、重症者数が1084人と病床の

パンク状態が続き、死者数も109人と過去最多。

疾病管理庁が、ワクチン接種対象外の人などに

対して発行する証明書の[防疫パス]を12月

13日から導入したがアプリの不具合で混乱。

また、12月11までの1週間に感染した人の

64・9%がワクチン接種完了者であったこと

から、不安を感じた人がPCR検査に殺到し

1日に検査希望者が30万人にもなり混乱。

何故、このような事態になってしまったのかに

ついては、日本では防疫は専門家会議の意見や

指示に従いクラスターに対応した防疫を、

粛々と行ってきているが、韓国は防疫当局の

意見を無視した[政治防疫]であること。

強権的なPCR検査を中心にした防疫対策が

中心で、初期には抑え込みに成功をしていた。

[世界標準]となった「K-防疫]だとして胸を

張っていて、日本での流行をPCR検査が

出来ない国として見下していた。

日本が、国民の人流減少の努力で第5波を

乗り切り11月1日にウィズコロナに移行した。

人口が日本の半分足らずの韓国内で、1日当り

1000人台の感染者が続いていたにも拘らず、

日本には負けられないと同様にウィズコロナに

移行したが、忽ち感染者数は倍増。

11月末には5000人を突破し、12月14日には

7850人に達した。

重症者用病床使用率が75%を超えれば、ウィズ

コロナは停止するとの移行時の約束も反故に。

80%を超え、更に90%台に、ソウル市内では

自宅死を強いられる状況が続き、非難が高まり

選挙に不利と見てか12月16日なって中止。

加えて、ワクチン政策での大きな判断ミス。

韓国内に在るアストロゼネカ社の生産工場の

存在に惑わされ、20年度内のワクチン手配を

行わず、後に成るほど安く買えると国民に。

日本で接種が始まると、韓国はアストロ社

から調達したワクチンを高齢者から接種開始。

後から接種を始めたが接種率で日本を追い

抜いて世界8位接種率だと誇らしげだった。

アストロ社製は、3ヶ月で接種効果が半減、

ファイザー社とモデルナ社製は6ヶ月で半減と

する臨床試験データが出されていたが無視。

結果は、アストロ社製ワクチン接種を受けた

高齢者を中心に感染者が続出し今日の事態に。

加えて、ワクチン外交での失敗も。

5月に、バイデン大統領との直談判で確保した

ワクチン55万回分は、米軍と密接に協力する

韓国軍要員55人用だった。

1回接種で効果が出るとされるヤンセン社製

ワクチンを3月のアストロ社に続き4月初めに

契約して接種計画に組み入れて接種開始。

このヤンセン社製については米国当局が

効果に対し推奨しないとしていた製品。

国内に工場の誘致をしていたこともあってか

これを使用したのも大きなミスとなった。

この2社製を摂取した人は全体の3割に達する。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月4日火曜日

中國 人口1300万人の西安市もロックダウン

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日山原始林



2019年12月30日、武漢市で原因不明のウィルス

性の肺炎が広がっていると市当局が医療機関に

通知を出してから2年が経った。

1月1日には、発生源と目された海鮮市場

閉鎖されたが、既に人口1300万人の武漢市内に

ウィルスが拡散し、爆発的に感染が拡大。

1月23日には、武漢市が封鎖された。

東京都にも匹敵する大都市の封鎖には驚ろか

されたが、その後は感染抑制・防止対策と

して全国各所で封鎖が日常化。

2年後の今、再び人口が1300万人の大都市の

西安市が全面封鎖されている。

中国政府は、2022年2月の北京冬季五輪開幕に

備えて、コロナウィルス感染を完全に抑え

こむ[ゼロコロナ]政策を強力に押し進めている。

12月23日から実施された都市封鎖では、不要

不急の市民の移動を禁止し、1所帯に付き

2日に1回、1人だけの食品などの購入に備え

外出を許可するという厳しい締め付けとなった。

自動車や半導体の工場も操業継続に大きな

支障が出ており、サプライチェーンは麻痺に。

経済活動への影響は甚大であることには、

変わりがないが、流通の麻痺から食料品供給が

円滑にできず、一部では食事もとれぬ事態に。

12月9日以降、発熱症状がある市中感染者数は

29日に確認された新規感染者数が155人、

既に感染者累計は1100人を超えている。

西安市当局は、30日から感染経路を追うため

市内全域で6度目の検査実施を開始。

14億の国民にワクチンを行き渡らせて接種

完了宣言をしても、効果が出ない水ワクチン。

欧米が接種するタイプのワクチンが手に入ら

ない以上、封じ込め策しか採れない。

だが、欧米で感染が急拡大している変異種の

オミクロン株が、既に12月中旬には天津市と

広州市で確認されており、この変異種の

市中感染が始まれば、北京五輪どころではない。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月3日月曜日

火星探査報告 [溶岩由来の岩石]・[大量の水]

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日山原始林



米航空宇宙局(NASA)の火星探査車[パーサ

ビアランス]の着陸地点となった火星の岩盤は、

堆積岩と考えられていたが、かつて溶岩流に

よって形成されたものであることが明らかに。

採集した岩石からは、複数回にわたる水との

接触が確認され、一部で有機分子も検出した。

サンプルの組成や鉱物の含有量を分析した結果、

溶岩流から形成された大型のカンラン石の

結晶が輝石の結晶に囲まれて存在していた。

複数回に及ぶとの接触の痕跡から、表面に

湖が存在した年代はいつか、といった謎を

解く手がかりが得られる可能性があるという。

パーサビアランスが採取した岩石サンプルは

4個で、計画では最大37のサンプルを集めて

将来のミッションで地球へ持ち帰った後、

詳細かつ多様な手法による研究が行われる。

欧州宇宙機関(ESA)が、ロスコスモスの共同

ミッションで2016年に打ち上げられた周回機

[エクソマーズ微量ガス周回探査機]が、米国の

グランドキャニオンに比べ全長10倍、深さ5倍、

幅20倍の大きさを誇る、マリネリス峡谷で

上空からの探査で、を検出した。

探査機には、地表下約1mにある水素の分布を

調査できる高分解能エピサーマル中性子検出器

[FREND]を搭載している。

火星の水の大半は、極地方に存在し、氷として

固まったままの状態にあるが、マリネリス

峡谷は赤道のすぐ南に位置するため、水の

状態で存在できる。

マリネリス峡谷には大量の水素が存在する

ことが判明したが、これらの水素が水分子と

して結合していると仮定すると、地表付近の

物質の実に40%は水だとみられるという。

一連の観測内容は2018年5月から21年2月に

かけて同探査機が収集した。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月2日日曜日

[イトカワ]の試料分析 太陽風が水を造った?

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日山原始林



地球上に存在する大量の水の起源は、太陽系の

炭素質の小惑星『C型小惑星』が地球形成期に

衝突し、水がもたらされた、との仮説に基づく。

しかし、研究者によると、地球に落下したC型

小惑星の炭素質球粒隕石の同位体フィンガー

プリントを分析した研究結果によると、隕石の

水に含まれる水素と重水素の割合が地球の

ものと一致したのは一部であり、概ね、地球の

マントルや海の水とは異なっていた。

英と豪の大学の研究チームは、C型小惑星よりも

太陽に近い岩石質の「S型小惑星」に着目し、

2010年に帰還した宇宙航空研究開発機構

(JAXA)の小惑星探査機[はやぶさ]がS型小惑星

[イトカワ]の表面から採取した試料を分析した。

研究チームは、試料を構成する元素の3次元

空間分布と化学組成測定を行う最先端の材料

分析手法[アトムプローブトモグラフィー

(APT)]を用い、イトカワの試料を内側50

ナノメートルにわたって細部まで分析した。

その結果、太陽風によって岩石が変質する

[宇宙風化]により、かんらん石の表面下で

水が生成されていたことが判った。

惑星科学者の教授は、この試料の分析結果を

ふまえ[岩石1立方メートルあたり約20リットルの

水が存在するだろう]と推測している。

空気がない天体の表面では、水素やヘリウムの

イオンが太陽から宇宙空間へと絶え間なく流れる

[太陽風]によって岩石や鉱物が変質する

[宇宙風化]が起こる。

太陽風の水素イオンが小惑星の表面に衝突すると、

表面から数十ナノメートル下まで浸透して岩石の

化学組成に影響を与え、岩石中の物質から酸素

原子が放出されて水が生成される。

この研究では、イトカワの試料の表面に水素

イオンを照射する実験を行い、水分子が生成

されることも確認した。

共同研究者は「イトカワで水を生成させた

宇宙風化のプロセスは、月や小惑星ベスタなど、

空気のない他の天体でも起こり得るという。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









2022年1月1日土曜日

[はやぶさ2]の採集試料の初期分析結果公表

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日山原始林



2020年12月6日に、探査機『はやぶさ]が、

小惑星[リュウグウ]から試料を採集して、

オーストラリアの砂漠にカプセルを投下した。

このカプセルには、5・4グラムの試料があった。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、丸1年が

経った12月6日に開いた記者会見で、[来春

(2022年)にも隕石学の歴史を書き換えるような

大発見を発表できる見通しだ]と述べた。

11月末には、総量5・4グラムの約1割に当たる

0・5グラムを協力関係にある米航空宇宙局

(NASA)に提供したが、22年6月には、研究の

国際公募を開始する計画だ。

12月21日、初期の分析結果をまとめた論文が

2本公表されたことが伝えられた。

サンプル分析の最初の成果として注目される。

JAXAのプロジェクトチームの論文の概要では

サンプルの密度は1立方メートル当たり1トン

あまりで、隙間の量を表す空隙率は46%と

案外スカスカであったこと、サンプル表面の

光の反射率が2%で、黒く見える特徴がある

ことなどが明らかになった。

さらに組成の分析では有機物や水と反応した

際にできる化合物が見つかったこと。

今後、水や有機物に関する詳しい分析結果が

公表されると期待されている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?