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2022年1月18日火曜日

1月15日 北京市でもオミクロン株感染者

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
奈 良 公 園



2月4日開幕の北京冬季五輪まで半月。

コロナウィルスの感染を抑止するにはロック

ダウンしか対応策がない中国。

現在、中国各地で散発的に感染が広がる

変異株のデルタ株の感染者が累計で2000人

ほどに達している、人口1300万人の西安市が

ロックダウンされ、解除の目途が立たない。

北京市から遠く離れた都市のロックダウンは

北京市をウィルスから守るには効果的で

あっても、隣接都市にまでロックダウンを

命令をするには勇気がいるようだ。

1月9日に、人口1400万人の天津市で、女性

2人がオミクロン株に感染していることが判明。

デルタ株より、3倍の感染力を備え、感染後の

潜伏期間が3日ほどと短いオミクロン株

天津市の感染者は、感染経路が不明の市中感染。

既に、相当数の感染者の存在が懸念されていた。

15日に、北京市当局が市内北西部の海淀区で

オミクロン株感染者が1人確認されたと発表。

感染者は過去2週間、北京市内から出ていないと

され、市中感染者であれば、既に多くの患者が

市内に存在し、急速に感染が拡大することは

避けられない情勢になってきた。

天津市は、外出が規制されて、準ロックダウン

状態にあるとされるが、北京市も感染拡大の

阻止に備えて同様の措置が取れるのか。

12日には、IOCの五輪運営部長は北京冬季

五輪の新型コロナウイルス対策について

[満足している。対策は実行されている]とした。

習近平は、オミクロン株感染者続出の事態に

陥った時も[ゼロコロナ]に固執し、北京市を

ロックダウンする決断を下すことができるのか。

会場への入場者については、チケット販売は

未だ行われず、観客を入れるのか否かも未定。

中国の威信、習近平のメンツをかけた北京

五輪のロックダウン下での無観客の開催に

耐えられるのか。

無観客開催となれば、習近平の[ゼロコロナ

政策]の失敗を世界に印象付け、権威失墜に

繋がると専門家。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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