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2022年1月17日月曜日

宇宙はゴミだらけ 1億3000万個の残骸が回る

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春 日 山 遊 歩 道



2019年9月25日に、中国酒泉衛星発射センター

から打ち上げられて、高度760〜787Kmの

軌道を周回していた気象衛星[雲海1号02]が、

2021年3月18日に突然分解する事故が発生。

米国宇宙軍第18宇宙管制飛行隊(18SPCS)は

宇宙に漂う衛星等の破片のゴミ、スペース

デブリの観測し、データを登録、公開している。

18SPCSの、デブリの記録から、1996年9月に

ロシアの偵察衛星[ツェリーナ-2]を打ち上げた

[ゼニット2ロケット]から放出されたスペース

デブリ[48078]が衝突したことが突き止められた。

欧州宇宙機関(ESA)によると、2021年8月時点で

地球周回軌道には、衝突の危険性を備え

約1億3000万個のスペースデブリが存在する。

2021年12月27日、ロシアの重量物運搬ロケット

[アンガラA5]が、ロシア北西部プレセツク

宇宙基地から打ち上げられた。

この打ち上げは[ペルセイ・ブースター]の名で

知られる新型のロケット上段ステージを

試験するものだった。

アンガラA5とペルセイ・ブースターの位置を

追跡していた米宇宙飛行隊は、1月5日に

南太平洋上空で再突入したと発表。

落下地点の正確な特定はできない可能性がある。

制御が不能になった今回のロケットは、全長

約10mと比較的小型なので燃え尽きると推測。

2021年5月には、中国の宇宙ステーションの

打ち上げに使われたロケットの長征5号Bの

残骸が全長32mと大きく、制御不能状態で

インド洋に落下した。

このときの落下に際し、中国当局は制御せず

放置し、危険性回避に備えた情報を適切に

公開せず、無責任さが批判された。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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