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2022年1月8日土曜日

今年の最大リスクは中国の「ゼロコロナ政策」

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春 日 山 原 始 林



2021年の年末が迫った24日から始まった

1300万都市、西安市のロックダウン

2日に一回、1人の食料品購入など以外の

不要外出禁止を厳格に実施しているが、なお

1日100人以上の新規感染者が出ており、1月

3日には感染者数が1600人を超えている。

市民には、当局への不満が高まっており、

住民とのトラブルも頻発、暮れの31日には

買った食品を持った男性が、住宅地のゲートで

保安員2人殴打される場面の動画が拡散して

非難が殺到、食品不足にも不満が高まる。

だが、当局には徹底的なロックダウンで

ウィルスを封じ込めるした対応策がない。

全国各地、特に北京市に感染が広がれば

北京冬季五輪開催も難しくなり、習近平の

立場が危うくなる。

米国の調査会社が3日に発表した、世界が

直面する2022年の[10大リスク]に関する

報告書では、少数の感染者発生でも、この

ロックダウンで封じ込めを強行する「ゼロ

コロナ政策」を第1位とした。

今後、既に世界で爆発的に感染拡大が見られる

オミクロン株が、中国国内で感染が広がれば

中国経済はマヒし、世界的なサプライチェーン

分断を引き起こすと懸念されている。

西安市でみられる食料品の流通上の混乱が、

全国規模になれば、一気に危機が高まる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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