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2008年5月31日土曜日

空いていた博物館


子供達の音楽会 油絵 10号


連休明けのウィークデイの午後から、時間を見つけて

家内と共に博物館に出かけました。

特別展で「天馬」をテーマにして開かれていましたが、

人気のある企画や絵画展では、平日でも、時には満員

で、ゆっくり見ることが出来ないことがしばしばあります。

閉館時間に合せて、空いている時間帯を狙ったのが

当って、館内は人の姿もまばらでゆっくりと見ることが

できて幸いでした。

最近は、小中学生をも対象にして、見学を勧誘している

ために、大人だけの世界とはいえなくなってきています。

今回の催しも、子供達にも興味を持ってもらえそうな

テーマであるからでしょうが、入館料は無料と大書した

表示が入り口近くに表示されていました。

将来の日本文化の担い手の育成に備えてという目的も

あるのでしょうが、もっと積極的に課外学習として推し

進めてもよいのではと、空いている館内で思いました。

昨日、自転車で遠出した際に博物館の前を通りました。

丁度、修学旅行の一団が博物館の前に集合していました。

旅行のコースにあらかじめ組み込まれているのでしょう

思い出すのは、昨年の正倉院展のときのことです。

入館した時間に、2~3組に団体とぶっつかっていて

館内は大混雑でした。

メモを取る子達や話し声で騒然としていて、とても鑑賞

という表現は縁遠い状況でした。

曜日や時間を決めて開放できないのかとぼやいたことを

思い出しました。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心の非常持出袋の準備は?



2008年5月30日金曜日

メタボ対策の時代に


絵画  満月とフクロウ  油絵  10号


4月からメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の

検診制度が始まりました。

身に覚えのある中高齢者にとっては、何を今更という

開き直りもあれば、欧米のように企業内や社会的な

地位や立場にまで影響を及ぼしてくるような評価が定だ

まってくると、ことは自分自身の将来にとって重大な関心

ごとになれば、開き直っている場合ではありません。

子供の世界でも、全体の6%とか8%が予備軍に該当

するとの記事が出ていました。

肥満児の子供の率が高い地域の小学校などでは、学校

単位で親を巻き込んで改善対策に取り組んでいる所も

出てきているようです。

子供達の将来の健康に備えた対策は、親の責任でも

ありますが、国民の関心の高まりの機運のあるときに、

国民運動として取り組むことも必要でしょう。

散歩でも最近はメタボなワンちゃんによく出会います。

小型犬化している傾向は、座敷犬が増えていることを

示していることになりますが、それだけ運動不足と過栄養

化が進んでいて、肥満犬が増えているのでしょう。

地面にお腹がつきそうな、ころころした体形で、いかにも

辛そうにあえぐようにして散歩しているのを見ると可哀そう

にも思いますが、人間にとってもメタボ解消対策の第一は

ウォーキングです。

うっすらと汗が出る程度の早足で、30分のウォーキング

を毎日続けることが、先ず第一ステップと言れています。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?



2008年5月29日木曜日

ヤマボウシの花



子供達の四重奏  油絵 10号


花びらと見間違う花苞を備えた華麗な、ハナミズキの花

が散ってしまってから半月ほども経ちました。

良く通る散歩道から少し離れた垣根の上に、白い花が

見えています。

近くを通ったときには、ハナミズキの白い花とばかり

思っていたのですが、他所では、もう、ハナミズキの花は

散ってしまって見かけませんので、念のために近くへ

行ってよく見ると、花びら(花苞)の部分の形が違い

明らかに別の花ですが、ちょっと見た感じでは同じに

見えます。

木の幹の伸び方も違い、帰って調べてみて判ったの

ですが、同じミズキ科でヤマボウシでした。

名前は聞いたことがあっても現物を見たのは初めてで

東洋に分布するとのこと。

古来、日本では、このヤマボウシの花が絵画として画題

にされてきたことも知りました。

北米原産のハナミズキと同じ科だと言われれば、花の

形状が非常に良く似ているので納得しますが、太平洋を

隔てて、遠く東西に離れて、よくも同じような手(花苞)で

虫たちを誘惑できるものだと感心したり、人間も同じ様な

ものだと納得したりで、ヤマボウシの花に脱帽(ボウシ)です。

モクレンやコデマリのような庭に植えられている白い花を

咲かせる花木の季節が終わった後なので、木の花が

皐月の陽射しで白く輝いているのがひと際、際立って

印象的です。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?



2008年5月28日水曜日

小鳥のおしゃべり


黄葉のカラマツ林  油絵  10号


初夏の陽射しがまぶしい日に、近くの山へ上がって

登って来ました。

気温が27度になるとの予報が出ていましたが、幸い

雨に対する備えはいらないとの朝の予報の降水確率

ゼロを信じて軽装で出かけました。

山の麓の神社では、杉木立の下は数人の女性グループ

が並んで社殿を描いていましたが、おしゃべりの方も

熱心で、普段見かける絵画教室のグループは、どの人も

無口で、無表情で取り組んでいる姿とは随分違うな、と

思いながらも、楽しみ方は、皆それぞれと納得して近くを

通り抜けて、奥の森に向かいました。

モミジの若葉が美しい時期で、陽光がうすい緑色の葉を

透うして道に降りそそいでいます。

紅葉した秋に負けない美しさがあります。

森の中では、ウグイスやシジュウカラのほかにも、2~3

種類の小鳥の声が聞こえてきましたが、名前がわから

ないのが残念です。

小鳥たちのおしゃべりは、楽しいものです。

探鳥に来ている人に2回出会いましたが、森の梢の方を

じっと見つめている姿を見ると挨拶の声も掛けられない

雰囲気があります。

小鳥がいるのを見ているのが、やってくるのを見逃さない

ように待ち受けているのかもわかりませんでした。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

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2008年5月27日火曜日

エニシダの花


東尋坊  油絵  10号


ゴールデンウィーク期間中にドライブで山野の景色を

楽しんだ人も多かったことでしょう。

今頃は、林や森の中の道では、若葉の中に咲いている

ピンク色が鮮やかなヤマツツジを楽しむことができます。

先日、高速の両側の斜面が真黄色に染まっている場所

を通りました。

良く見ると、エニシダのようでした。

エニシダが植えられているところに出会ったのは、始め

てのことで、思わず、スピードの出し過ぎに注意を促す

ために植えられているのだ、などと冗談を口にしました。

そうすれば、これまた、キョウチクトウが植えられている

高速道路をよく利用しています。

夏になって、花が咲く頃には、高く伸びたキョウチクトウが

路肩を覆うように赤い色で壁を作ります。

スピード違反の赤い旗が並んでいることになりますね。

エニシダは地中海地方原産、キョウチクトウはインド原産

で共に江戸時代の前半に日本に伝わったようです。

エニシダは、南欧の風景絵画には、よく登場する花です。

共に乾燥に強いようですが、特にキョウチクトウは、公害

に耐久力があり、広く、街路樹として植えられています。

昔、古老から、別名「ウマゴロシ」と呼ぶと教えられました。

調べると、やはり、非常に毒性が強く、青酸カリ以上の

強い毒性があり、燃やした煙なども危険だといいます。

学校などで、このキョウチクトウの毒性に備えた教育が

全くされていないのを危惧する意見も多いようです。

この木の箸や串焼きの串に利用して、死者が出た例も

あるようですから、身近にある危険物の一つです。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

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2008年5月26日月曜日

花の名前


絵画  樹 氷   油絵  10号


商店街で、家内が買い物をしている間、隣接する花屋

さんの前で待つことにした。

その間、店頭に置かれている切花を見ていて、心当たり

のある名前の花が、余りにも少ないことに驚いた。

ほぼ全てがカタカナ書きで、とても名前が覚えられる

ものではありません、。

母の日の贈り物に備えたカーネーションの切花が多くあり

ましたが、赤色の単色だけでなく、ぼかし色になっていたり

濃淡がツートーンになっていたりと、そのバラエティの

多さに驚きました。

東アフリカのケニア、ウガンダ、エチオピアなどの諸国から

バラやカーネーションなどの花がヨーロッパへ輸出されて

いて、最近は日本にも送られている状況のニュース番組

を見ましたが、あの花屋の中にも、アフリカ生まれの花が

混じっていたかも知れません。

先日、少し離れた神社まで散歩に行った時に、紫陽花に

似た木や葉の様子ながら、フヨウの花をすぼめたような

花をつけた花木が池の周りに植えられていました。

白から紅まで、単色あり、ぼかしになったものもあり、白色

から紅に色が変わるのでもなさそうでした。

間違いなく日本の庭木として根ざしていると思うのですが

図鑑で調べても見当たらず、大きな宿題になっています。

舶来のお嬢さんの顔を覚えるのは、まだまだ先のことに

なりそうです。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

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2008年5月25日日曜日

早や初夏から夏へ



絵画    雲海   油絵 10号


里にも夏日が続くことになると、日陰が恋しくなります。

公園の木陰のベンチで、仰向けに寝転んで本を読んで

いる人を見かけましたが、もう夏を感じさせる雰囲気が

ありました。

一週間ぶりに森の中を歩きましたが、動物たちにとって

初夏の頃は、夏の生活に備えて、生活のリズムが早い

テンポで移り変わっていることを感じます。

ハルゼミの声が少なくなっていて、夏のセミたちとの

交代の時期なのかもしれません

ウグイスは相変わらず、あちらこちらで鳴き交わして

いましたが、例の谷渡りの鳴き方も混じって聞こえて

きます。

中途半端な鳴き方は消えて、どのウグイスもリズム良く

声を競っています。

子育てにも忙しくなってきているのでしょう。

ホトトギスの声も、時折聞こえてきて、夏は来ぬ、という

歌詞を思い出しました。

抑揚の激しい張り裂けるような声が、よく出せるものだと

感心させられます。

見晴らしのよいところで、枯れススキに風に揺られながら

気持ちよさそうに歌っているホオジロに出会いましたが

私の姿が見えなくなる後ろ側の位置になった時に、飛び

去ってしまいました。

やはり、今回も、姿がよく見える少し離れた位置で立ち

止まって、得意げに歌っている独唱を最後まで、聞いて

いてやるべきだったなと反省をしました。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

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2008年5月24日土曜日

カエルの声が


絵画 赤い花畑と青い山脈 油絵 10号


シダ類が多い山道を歩いていると所々でシャガの花が

咲いているのに出会います。

色の変化の少ない日陰で、白い花がひと際輝いて目に

映ります。

ヤブツバキの赤い花が落ちているところもありましたが

気温が低いこともあり、まだ花を付けている木を何本か

見かけました。

谷川のせせらぎが耳に入るところまで来ると、繁殖期に

備えたカエルの声が賑やかに聞こえてきます。

谷川の岩や下や側溝の石組みの隙間などの奥にいて、

グオッ・グオッ・グオッと鳴き交わしています。

時々、少し高い声でコオーと合いの手を入れるように

鳴いているのも居ます。

岩が笠状に張り出し、上から水が滴り落ちている場所が

ありますが、その岩の奥は丁度、オペラハウスのような

感じで、少なくとも数匹は居ると思われるカエルたちが

賑やかに合唱をしています。

合唱というよりは、やはりオペラを演じていると言う方が

当てはまっているでしょう。

グオッ・グオッ・グオッ、ゴッ・ゴッ・ゴッとリズミカルでも

あり、特に奥まった場所では反響の効果もあって、バス

の歌い手は貫禄充分でした。

昨年、夏の雨の日に出会った子蛙?は体長2~3cm

でしたから、岩穴の広さから推定しても、体の大きな

カエルではないでしょうが、それにしても鳴き声はよく

響く太い声の持ち主です。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

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2008年5月23日金曜日

緑陽の林


黄色い花畑と青い山 油絵 10号


初夏ともなると陽射しが一段とまぶしくなってきます。

休日の公園は親子連れで賑わいますが、今は、修学

旅行に加えて、小中学校の遠足の季節でもあり、普段は

あまり人影の無いウィークデイも、大変な賑わいになります。

先日は気温が久々に25度を超えて夏日になりました。

朝の冷え込みも、8時台になると和らいで爽やかな空気

で満たされますが、陽射しは可なりきつくなってきます。

今までは、太陽の光を浴びて写生をしていた人も、この

日ばかりは、日焼けに備えて帽子や日傘を立てたりして

陽射しの下に居る人より、木陰に入ってカンバスに向かって

いる絵画グループの方が圧倒的に多くなっていました。

中にはサングラスを掛けた人もいましたが、さすがに

まだ絵の具を使ってはいませんでした。

特に、今の季節はモミジの若葉が非常に美しいです。

日の光に、若葉が透けて見えます。

モミジが多い道では、淡い緑のステンドグラスを通した

光のように、柔らかな緑の光が降り注いでいます。

「緑陽」という言葉を思いつきました。

緑陰があれば、緑陽という言葉もあるのではと思って

帰って、調べましたが見当たりませんでした。

でも、若葉が出てきたモミジの木の下は、この緑陽という

言葉がピッタリのように思われます。

オオバモミジの葉が数枚、紅葉したように紅くなったのが

落ちているのを見つけました。

頭上を見ると、一枝だけが紅く染まった葉をつけています。

冷え込みで、秋と勘違いでもしたのでしょうか。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

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2008年5月22日木曜日

椿の花


菜の花畑と白雪の山 油絵 10号


5月に入って、里では椿の花は散ってしまったようです。

植物園や椿園などでは、遅咲きの花が、まだ少しは咲き

残っているようですが、やはり、春を告げる花の代表格

の一つでしょう。

森の中のヤブツバキは、今が落花盛んに当る時期です。

小ぶりの紅い花が道に落ちているのに出会い、見上げ

ると斜面の上に咲いている花を見つけることが出来ます。

椿は、花弁がそのままにポトリとおちることから、武士に

は不吉な花として嫌われましたが、花弁が一枚づつ、

桜のようにハラハラと散る椿があり、これは、「武士椿」

(モノノフツバキ)と呼ばれて、名花に数えられています。

東大寺二月堂の修二会(お水取り)の間、ご本尊の

十一面観世音にお供えし、また堂内を飾るために、15

日間の参籠に備える前行の時に、紅白二色の紙を組み

合わせてツバキの造化を400個ほど作ります。

赤地に白い色がこぼれているところから、「のりこぼしの

椿」と呼ばれていますが、二月堂の前の開山堂には、

手本となった「糊こぼし椿」の古木があり、毎年、花を

咲かせて参拝者を楽しませています。

椿は、昔から、長寿・延命の花として、また、春を迎える

迎春の花として愛され、絵画の題材とされてきました。

今年、別の場所で、紅地に白い隈取が入っている椿の

花が咲いているのを見つけました。

若い木ですので、これから毎年、この椿に出会える

楽しみが一つ増えました。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?



2008年5月21日水曜日

ホオジロ


絵画  蓬莱山 油絵 10号


陽光がまぶしい5月の半ばに山へ出かけました。

やはり、グループで緑を楽しみにやってくる人が多いです。

街からの音が聞こえてこなくなる場所まで上がってくると

見晴らしの良い高台に出ます。

ススキの多い草原に独立して立っている低木のてっぺん

にホオジロがいました。

そっと10mぐらいまで近づきました。

鳴いている位置が丁度、目線の高さに近い場所で

しばらく鳴き声を聞くことができました。

見晴らしの良い位置なので、きっとお気に入りの場所

なのでしょう。

じっとみている私には気付いているらしく、最初横向きの

位置だったのを背を向けるようにしましたが、イザという

時に備えてなのか、首だけはこちらが見えるように横向き

にしながらも、しばらくは美声を聞かせ続けてくれました。

晴れた空、見渡せる林の上で気分良く歌っていましたが

数分ほどして、飛び去ってしまいました。

森の中に入ると、谷向うの林からウグイスの声が切れ目

無く聞こえてきます。

2~300メートルごとぐらいに縄張りが変わるようで、

鳴き方もさまざまです。

まだ、節の廻しなどにも差があり、声を競う前から差が

ついてしまっています。

これでは彼女は寄って来てくれそうも無いがね、と同情

しながら歩きました。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

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2008年5月20日火曜日

ナラの木の花が道いっぱいに


絵画  バウバウの林と夕日 油絵 10号


若葉の萌えだした山のハイキングに出かけた。

あまり花粉のことを心配しなくてもよいので安心な時期

ですが、専門書などでは、アレルギーを持つ人は、やはり

危険な季節だそうです。

まさかと思っていたカバやナラの花粉にもアレルギー

反応をする人が少ない無いようです。

スギやヒノキに弱い人は、念のためにマスクなどの備え

をして出かけた方が良いとの忠告でした。

森に入ると、シイやナラのなどの仲間の花が沢山、道に

落ちていました。

大きいものでは10cmあるような紐状の房の花で、薄い

茶色をしています。

道端には、盛り上がったように固まっている場所もあり

花の量の多さから花粉の量も想像されます。

スギ花粉の煙や埃のように舞い上がる場面は見たことが、

ありませんが、花の量からは、同じように多量の花粉が

飛ぶ日もありそうな気がしました。

常緑の広葉樹の多い林は、緑が深くて森の雰囲気が

漂いますが、落葉樹の林は、陽射しが若葉に反射して

まぶしく感じます。

クヌギの多い林は、木が高いので明るく、頭上で若葉が

風に揺らいでいて、初夏の雰囲気が一杯です。

スギやヒノキの植林された森よりも、広葉樹の多い山が

ハイキングには楽しいですね。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

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2008年5月19日月曜日

久々の雨に


絵画  湖畔  油絵 10号


ゴールデンウィークの間は、晴れ間の多い日が続き

行楽にはありがたい日々でした。

久々に長雨の日があると、なんだかホッとするのは

人間様だけでなく、植物たちでしょう。

特に、連日、陽射しで痛めつけられていた花壇の花たち

にとっては恵みの雨だったのではないでしょうか。

雨上がりの日に備えてリフレッシュが出来たことでしょう。

ゴールデンウィーク中の5月の初めの気温で、面白い

データーがありました。

北海道の旭川と沖縄の那覇の最高気温です。

旭川は冬が寒いだけでなく、夏の気温も時折高い温度を

記録することで知られていますが、5月1日と2日には

全国的に晴天で、北海道でも旭川を始め、各地で夏日

を記録していました。

沖縄では、真夏日が続いていて、行楽客には海水浴が

楽しめる気温だと思っていたのですが、那覇では、5月

1日の最高気温が26.7度、2日が26.0度でした。

かたや、旭川では、1日が25.9度、2日が25.5度です。

その差、1日には0.8度、2日には0.5度しかなかった

ことになります。

直線距離で南北に2500Km近く離れた二つの都市で

温度差が摂氏で1度も無かったことになります。

5月の始めには、日本列島は、北海道から沖縄まで、

大陸からの東西の大きな高気圧に覆われていたから

このような現象が起こったのでしょう。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

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2008年5月18日日曜日

花の道


渓谷  油絵  10号


若葉が芽吹く頃の森の中は花の季節であり、花粉の

季節です。

2月中旬からのスギの花は、おびただしい量の花粉を

撒き散らして、その花粉は、花粉症の原因となり最近では

大変な嫌われ者です。

ガーゼ程度のマスクでは花粉の侵入を防ぎきれません。

山中をハイキングする時には、花粉防御用の専用マスク

備えをしておかないと、花粉のアレルギーに自信の

ある人でも、数日は、鼻の奥がむずかゆくて、異常を

感じさせられます。

スギの花が終り、ヒノキの花も終りに近づくと、様々な

花の季節になります。

しかし、大抵は、頭上高く咲く花を見ることはできず、

ヤマザクラの花びらが足元に散っているのを見て、頭上

高くに、花が咲いているのを、初めて知ることになります。

大抵は、見上げても、光線が逆行になっていて、咲いて

いるのを確かめるだけで、花の姿を見ることはできません。

高木のヤマザクラを描いた絵画に出会うことがありますが

多分、心の中のサクラなのでしょう。

若葉の季節になると、色々な房状の花の花序が落ちて

いるのを見て花をつけている木を知ることになります。

カシやクヌギなどの木の仲間も房状の花を落とし、イチョウ

は長い房、花序を木の周り一杯に落としています。

美しい色が着いているわけでもなく、虫や蝶が多く集まっ

て来ていることはありませんが、頭上の樹冠は花一杯

の世界なのでしょう。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?



2008年5月17日土曜日

モッコウバラ


白樺の林  油絵 10号



散歩で通る道を、少し隔てて、住宅のフェンスに黄色い

花が咲いているのに、昨年、気付いていました。

ヤマブキの花だと思い込んでいたのですが、今年になって

花の巾が広がっているので、見に行きました。

近くの人が、モウコバラと呼んでいましたが、正しくは

モッコウバラ でした。

黄色の八重咲きで、特に土作りや、肥料などをやって

今年の成長に備えた形跡は見当たらないのですが、

フェンスと家の狭い間に植えられているにもかかわらず、

フェンスに沿って、巾が2m以上にも広がり、見事な

黄色い花を一杯つけています。

トゲはありませんが、ミニバラの一種のようです。

トゲが無いので公園の花壇などでは、アーチ仕立てに

して植えられていることが多い花です。

華やかなバラは、絵画の題材としては主役ですが、この

モッコウバラは、対象とされることは少ないようです。

しかし、トゲのないバラというところが気に入りました。

秋篠宮家の第一王女眞子内親王の花ということです。

名前が余り一般的でない地味な花を、お印にされている

ことに、何か、今までに無い親しみを感じさせてくれる

花でした。

完成されたバラを選ぶなら、この中国原産のバラの原種

に連なるキモッコウバラをお印にすることの理由が、肯け

ました。

それ以来、毎日の散歩には、このモッコウバラの前を

通ることにしています。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

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2008年5月16日金曜日

ゴーヤで日除け


絵画 一條の滝  油絵 10号


ゴールデンウィークも終わった日に、DIYの店に行った

ついでに花の売り場に苗を買いに寄りました。

色とりどりの花が、舌をかみそうな難しい名前が付けられ

所狭しと並べられています。

良く見ると根や茎の丈夫そうな、元気な苗は先に売れて

しまっているようでした。

ゴールデンウィーク中に来た先客が買ったしまったの

だろうと思ったのですが、それでもまだ、多くのお客さん

があちこちで苗を選って、籠に入れています。

良く売れているので、GW中はさぞ混んでいただろうと

思いながらも、もし、そうであれば、大半の苗は、既に

売り切れていたことが想像されます。

お店では期間中の売れ行きに備えて、多分、相当数の

予備や追加の仕入をしているのだなと思いました。

この花の市場は大きな市場になっているのだろうと

推測できる状況でした。

いくつかの花と共に、ゴーヤの苗も一つ買いました。

例年は朝顔だけなのですが、最近の流行にのって、夏の

日除けに、今年はゴーヤにも頼むことしましたが、果たして

思惑通り、日除けと実の収穫という二兎を追う期待に

応えてくれるでしょうか。

持ち帰ってすぐに、朝顔の植える位置の並びの中央に

ゴーヤを主人公にして植え付けました。

蔓の伸び方も早そうなので、次の休日には、竹と紐で

這わせるネット作りの作業が待ってています。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




2008年5月15日木曜日

椿の花


富士山と雲海  油絵 10号


5月に入って、里では椿の花は散ってしまったようです。

植物園や椿園などでは、遅咲きの花が、まだ少しは咲き

残っているようですが、やはり、春を告げる花の代表格

の一つでしょう。

森の中のヤブツバキは、今が落花盛んに当る時期です。

小ぶりの紅い花が道に落ちているのに出会い、見上げ

ると斜面の上に咲いている花を見つけることが出来ます。

椿は、花弁がそのままにポトリとおちることから、武士に

は不吉な花として嫌われましたが、花弁が一枚づつ、

桜のようにハラハラと散る椿があり、これは、「武士椿」

(モノノフツバキ)と呼ばれて、名花に数えられています。

東大寺二月堂の修二会(お水取り)の間、ご本尊の

十一面観世音にお供えし、また堂内を飾るために、15

日間の参籠に備える前行の時に、紅白二色の紙を組み

合わせてツバキの造化を400個ほど作ります。

赤地に白い色がこぼれているところから、「のりこぼしの

椿」と呼ばれていますが、二月堂の前の開山堂には、

手本となった「糊こぼし椿」の古木があり、毎年、花を

咲かせて参拝者を楽しませています。

椿は、昔から、長寿・延命の花として、また、春を迎える

迎春の花として愛され、絵画の題材とされてきました。

今年、別の場所で、紅地に白い隈取が入っている椿の

花が咲いているのを見つけました。

若い木ですので、これから毎年、この椿に出会える

楽しみが一つ増えました。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

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2008年5月14日水曜日

フジの花


冠雪の富士山  油絵 10号


森の中を歩いていて、人の歩く目線で見つけられる花は

せいぜい純白のシャガの花かヤブツバキの紅い花ぐらい

でしょう。

谷向うに咲くヤマザクラに出会ったときなどは、大変な

得をしたように思うものです。

花の命の短い期間にめぐり合えるのは、幸せというもの

でしょう。

いまの時期の楽しみは、フジの花を探しながら歩くこと

ですが、上を向いて歩くわけには行きません。

特に斜面では、スリップに備えて、足元を用心しながら

歩くことになりますから、頭上を見る余裕はありません。

フジの花には、なかなか出会えませんが、足元に花びら

が落ちているのを見つけて、頭上の周辺を見上げて探す

とわずかに顔をのぞかせた花の房を望むことが出来ます。

谷沿いの道では、せせらぎの上に張り出した木の枝や

対岸の木に咲くフジを見つけて、淡い色の花を楽しむ

幸せを得ることが出来ます。

藤棚に咲く花と違って山中の花は、やや水色が勝った

澄んだ色をしているように感じます。

植物園でフジを見ましたが、フジにもこれほど種類がある

のかと驚かされます。

山中でフジを写生している人に出会ったことはありません

が、植物園の中は、描き易いので絵画グループで多く

やってきています。

一般にフジイロと呼ぶ色は、どの色かと迷う色の種類の

多さに、色の濃淡、房のつけ方などなど、それぞれの木に

名前があって、山で出会ったフジは、「何フジ?」という

ことになりました。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心の非常持出袋の準備は?




2008年5月13日火曜日

枯葉の吹雪



残雪の富士山  油絵 10号


4月から5月にかけては落ち葉のシーズンです。

晩秋や初冬の落ち葉が落ちてくる情景は、イブ・モンタン

の歌う枯葉情景であり、第三の男のラストシーンの場面

で、共に絵画になる情景です。

しかし、今のシーズンの落ち葉は、若葉が芽吹いてくる

のに備えた葉の生え変わりですから、秋の季節とは

異なって活き活きとした情景です。

落葉の時期に強い風が一週間も吹かないと、落ち葉は

木の枝のある範囲に丸くなって積もっています。

秋の落ち葉は紅葉した葉が多くて色とりどりですが、春

の葉は、地味な茶色一色です。

しかし、中に薄い長円の葉で、綺麗な紅色に染まったも

のを見つけました。

その木の落ち葉の全てが紅色ではないようで、落とす

葉の一部にだけ色があるようでしたが、頭上高くだった

ので確かめられませんでした。

あるとき、この季節に橋を渡っていた際、河に沿って

強い風が吹いてくるのに出くわしました。

少し先の川辺の木の葉が風に揺すられて、枯葉が

一気に吹き上げられて飛んできました。

木枯らしに吹き飛ばされる枯葉は、よく目にしますが

春の風に吹き上げられる木の葉の吹雪を目にしたのは

初めてでしたので、感動を覚えた記憶があります。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

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2008年5月12日月曜日

森の道


絵画: 富士山と蓬莱山 油絵 10号


若葉の季節に森の中を歩くのは気持ちがすっきりとして

良いものです。

冬の枯れ木の雰囲気とは違って、太陽の光が直接に

道まで差し込まずに木の葉の間できらきらと輝いている

木漏れ日のある場所などは、ファンタスティックな気分に

なります。

小鳥のさえずりでもあれば、デイズニー映画の場面に

なり、木陰から兎や小人が出てくればピッタリです。

でもよいところばかりではありません。

この季節では、上と下と両方に注意を払わねばならない

ならないからです。

必ずといって手遅れになるのが、ぶら下って下りてきて

風に揺られている毛虫の仲間です。

よそ見をして歩いていると、毛虫が直接顔に付くことさえ

あり、防止や衣服につくことはしょっちゅうです。

もう一つが道に出てきているヘビです。

まだ動きが鈍いですから、常にヘビに備えて2~3m先

に注意を払って歩くことが必要です。

更に言えば、広葉樹の下の落ち葉です。

カシやシイの仲間やクスノキなどは、この季節に若葉を

出すと共に古い葉を落とします。

カサカサと落ち葉の上を歩くのは気分が良く、好きなの

ですが、脂分を含んでいて非常に滑り安く、坂や石段の

上などではスリップに要注意です。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




2008年5月11日日曜日

絵画の冒険者 河鍋暁斎



ひまわりと富士山 油絵 10号


電車に乗っていると、今まで聴いたことの無い名の

画家の展覧会の案内が良く目に付きます。

京都は、どこも源氏物語一色なのですが、この画家、

名前が河鍋暁斎(かわなべ ぎょうさい)という人の

展覧会が京都国立博物館で開かれています。

調べてみると、江戸時代から明治の初めにかけての

激動期に生きた、反骨精神が旺盛な絵師でした。

1840年に狩野派に入門して、後に、独立してからは

各派の流派や特色などを取り込み、巾の広い技法を備え

独特の絵画の世界を開いています。

戯画や風刺画も描き、描いた風刺画が問題になって

投獄された経歴も持っています。

それまでは、「狂斎」と名乗っていたのを、出獄後に

「暁斎」と号を改めています。

浮世絵、日本が、漢画、洋画など様々な絵画研究を

を展開した暁斎は、その写生力や筆力が群を抜いて

いたので、国内だけでなく海外でも高い評価を受け

明治14年(1881)の第2回内国勧業博覧会に出品した

「枯木寒鴉図」で妙技2等賞(最高賞)を受けています。

新しい絵画の境地を開いた絵画の冒険者でした。


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2008年5月10日土曜日

源氏物語千年紀


朝日に映える富士山 油絵 10号


今年は、源氏物語が登場してから千年目に当ること

から、京都を中心に、紫式部の所縁の地、石山寺など

各地で催し物が目白押しです。

記念行事に備えて、京都に源氏物語千年紀委員会

が設けられて、事務運営をしているほどです。

電車の釣り広告や駅のポスターなどにも、関連の催し

の案内が数多く目に付きます。

サクラの時期の合わせて、4月に入ってからは、連日

何かの催しが開かれていて、催し物のカレンダーまで

準備されています。

宇治では、源氏物語宇治十帳にちなんでサクラ祭りが

石山寺では、有馬稲子さんが、寂聴さんの源氏物語

「藤壺」の朗読。

寺院や美術館では、所蔵する扇面画、屏風や工芸品

の展示が行われ、各所で源氏物語に関連した写真展

絵画展も開かれ、百貨店も協賛して催しを行うなど

源氏物語一色です。

テレビで、源氏物語を原文で読むことを勧めている

研究者の話がありましたが、我々、古文に素養のない

者が取り組むとすると、54巻全部を読み通すのに

一年半はかかるでしょうとの解説に驚きました。

登場する人物の人数も並大抵な数では在りません。

紫式部は、こんな長編を何年かかって、書き上げたの

でしょうか?

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

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2008年5月9日金曜日

ポピー



モネ ひなげし(ポピー) 複製画 10号


街外れや住宅地を散歩していると、最近はしばしば

ポピーの花が咲いているのに出会う。

紅色がかったピンクで、非常に華奢な茎の先に、

少し筒状をした半透明色の4枚の花弁をつけている。

花畑に植えられてのではなくて、自生しています。

路傍では雑草に混じって、今頃では細い首をいっぱい

伸ばしても周囲の草の背丈には及ばず、埋もれた

ような状態で咲いています。

しかし、雑草の中では、紅い色が少ないので、ひと際

目立っていて、直ぐにそれと判ります。

このひ弱な感じの花が、石垣の隙間や歩道の石畳の

間から育って花を咲かせているのに何度かであって

いるので、どこにそのような力を備えているのか、

見かけによらぬ「ど根性」の持ち主だな、と感心させ

られます。

モネの絵画に「ポピー(The poppies)」という題材の

ひなげし畑と女性を描いた名作がありますが、ヨー

ロッパでは、野原や川の堤などでは一般的に見られる

花のようです。

日本でも野生化しても立派に生き残ってゆけそうな

花です。

中国では劉邦にに破れた戦国時代の武将、項羽の

愛人であった虞に因んで、虞美人草と呼ばれ、日本

でも、虞美人草として通じていますが、「ひなげし」が

一般化しているようです。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

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2008年5月8日木曜日

毛虫の訪問


絵画 赤富士 油絵 10号




公園の林を散歩していた時のことですが、、ベンチに座り、

おしゃべりに夢中になっていた中学生のグループが、

突然大きな声を上げて騒ぎ出しました。

何事かと思ったのですが、どうやら一人の子供の服に

毛虫が這い上がってきていたらしいのです。

すぐ、叩けば良いようなものですが、周りのものも遠巻き

にして、騒ぐばかりです。

意を決した本人か誰かが叩き落としたようでしたが、毛虫

も突然の大騒ぎに驚いたことでしょう。

この頃は、木の下を歩いている時には、気をつけないと

糸にぶら下って下りてきている毛虫などに良く出会います。

数は多くはないですが、中には毒針を持った毛虫も居ます

から要注意です。

これからは山野を歩く場合は、毒針や毛に刺されることも

少なくないですから、かぶれ薬やアンモニア系の塗り薬

備えは欠かせません。

アメリカシロヒトドリが一時期大発生したことがありましたが

時折、木についているのを見かけますから注意が必要

です。

成虫になって、蛾になればあまり好かれませんが、蝶に

なると、人間は勝手なもので、絵画や詩歌にと持てはやし

ます。

幼虫の時期と並べてみると、こんな恐ろしそうな姿の

毛虫が、こんなに美しい蝶になるのかと驚くことが多い

ですが、といって、毛虫を好んで題材にする人に出会った

例はありません。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

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2008年5月7日水曜日

ハナミズキ


モネ トルーヴィルの海岸 複製画 10号


この季節に、特に目に付く花木が、ハナミズキです。

新しい住宅地などには、決まって、このハナミズキの

木が植えられていて、今の時節には白い色やピンク、

紅色などのあでやかな装いを見せてくだます。

明るい、西欧的な雰囲気をもっているのが、好まれて

いるのでしょう。

街路樹として植えられているところもあり、非常に

明るい雰囲気を作り出しています。

花の歴史は、1912年にワシントン・DCにサクラの

苗木を贈った際に、日本へ返礼として贈られたのが

日本へ伝わった始まりのようです。

国内では、特に、ここ2~30年間に急速に広まって

きたように思います。

最近は花木の絵画の題材にもよく登場しています。

北米が原産で、バンクーバーでは、住宅地にこの

ハナミズキが庭木や街路樹として、多く植えられていて

5月には、ハナミズキの花の苑になっていたのを

思い出します。

花と見えるのは、実は花を包む花苞(かほう)で、この

花苞には、虫や超を呼び寄せる働きを備えています。

実際の花は、中心部の雄蕊(おしべ)や雌蕊のように

見える部分です。

この部分が、小さい花がおおくかたまっている花の

本体です。

このはなが順番に咲いてゆくので、長い期間楽しめる

花なのです。

「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

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2008年5月6日火曜日

瓊花(ケイカ)


モネ 印象 日の出  複製画 10号


ゴールデンウィークに入ったばかりの時に、自転車で

少し遠出をしました。

川沿いを川風に吹かれて颯爽と心地よく、と期待しての

サイクリングでしたが、現実はそんなに甘いものでは

ありませんでした。

暑さに対する備えもなく出かけたために、目は痛む、喉

は渇き、汗は出る。

小さなハンカチ一つでの道中でしたが、緑の草や木、

黄色いタンポポやナタネ、道路脇の家の鉢植えや植木の

色とりどりの花も今が盛りと咲いていて、楽しいものでした。

冬の寒い時以来の訪問でしたが、目的の一つのお寺を

訪問しました。

鑑真和上が創建した唐招提寺です。

6月の上旬には、鑑真和上の御影堂が一般公開されて、

和上の像を拝むことが出来ます。

この時期以外は、入ることが出来ないお堂です。

ここには東山魁夷画伯の絵画があり、一般公開される

時には、障壁画と襖絵も見ることが出来ます。

非常にラッキーだったのは、鑑真和上の故郷、中国の

揚州に咲く花で、日本では非常に珍しい瓊花(ケイカ)が

咲く御影堂の西庭に入れて、花を見ることができました。

ガクアジサイのような大きな真っ白な花で、素晴らしい

香りに包まれていました。

暑さも、疲れも忘れさせてくれる花の姿でした。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

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2008年5月5日月曜日

春の雨


モネ ひなげし(ポピー) 複製画 10号


天気が崩れる予報が出ていたが、夕方近くになってから

散歩に出ました。

昼間は気温が夏日になっていて、早朝でなければ、散歩

もし辛い季節になってきました。

5時になると、観光客の姿も少なくなり、近くの顔見知り

の人たちの散歩姿が目に付くようになります。

お寺に向かう途中から、案の定、ポツリポツリと雨が

落ち始めましたが、強くなる気配も無い雰囲気なので

かまわずに、ヤエサクラの残り花を見ながら歩き続けて

お寺の階段近くへ差し掛かって驚きました。

天気の良い日には、いつも場所取りさえ起こる写真や

絵画のスポットで、一人の年配の男の人が、まだ頑張って

絵筆を握っていました。

すでに雨はカンバスにも線を引き始めています。

傘などの備えもせずに、しきりに色合わせで、テスト塗り

をしていて、雨など意に介さない様子でした。

朝の早い時間から、座り込む人は多いのですが、夕方

それも空模様の怪しい時刻になって、まだ頑張っている

人を見かけたのは始めてのことでした。

傘も持たずに出てきたので、お寺にお参りをして、早々に

引き上げてきました。

残り花にとっては無情の雨になりました。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心の非常持出袋の準備は?






2008年5月4日日曜日

紅いお日さん


モネ 花のある花瓶  複製画 10号


うれしいことに今年のゴールデンウィークは晴天で

スタートとしました。

子供達にとっては、待ちに待った連休が好天気で

街の中でも、野原でも楽しそうな声が響いています。

朝、散歩に出た時は、あまり気にもしてなかった

のですが、昼頃、外へ出た時に山手の方を見ると

霞んでいます。

黄砂がやってきているようです。

車の屋根やボンネットの上も、一面、白く、黄砂を

かぶっています。

家内は、テラスや物干し竿も白く埃をかぶっていて、

拭き取らないと洗濯物も干せないとぼやいています。

結局今日は、好天気の陽射しに備えて予定していた

布団干しをあきらめました。

夕方の太陽は、光の輪が常より大きく、光線が笠の

様になって周辺に広がっています。

なんだか、ゴッホの描いた絵画の太陽がぼやけた

ような感じです。

黄砂に霞む中での日の入りは、楽しめるものでは

在りません。

連休の期間は、比較的晴天が多い予報ですが、

爽快な五月晴れの日が期待できるのかと、気懸り

なスタートです。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

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2008年5月3日土曜日

お昼から満員




ゴールデンウィークに入って、人出が増えるのは

毎年のことですが、今年は銀行の窓口は金曜日に

なった25日と28日が込みました。

連休のための資金に備えた引き出し、や月末の、

振込みなどでATMは、どこも満員。

繁華街では駐車場も、大混雑だったことでしょう。

普段の休日で、めったに並ぶことの無い近くの

ショッピングセンターと百貨店の駐車場も、4月末の

休日は例に無く、待たされました。

祭日の日に、ぶらりと公園を散歩して帰りに、小物

の買い物の用事があって街の商店街へ回りました

が、都心の商店街並みの混雑で、行き交う人たち

の楽しそうな雰囲気に、溶け込んで普段は味わえ

ない雑踏を楽しみました。

子供が多い時の人混みは、会話も多く、人の流れも

スムースでなくなるために、歩みもぶらぶらとした

動きにならざるを得ません。

文房具屋の中も若者が多く、活気が感じられる

商店街でした。

横丁にそれて、いつもの、立飲み屋に入って驚

いたことに、夕刻前の開店直後なのに、お客さんで

埋まっています。

正面に美人の絵画が見える場所は、女性連れに

占拠されていて、辛うじて入り口近くの場所を確保

して、一時の癒しを得ることが出来ました。

でも、こんな場所まで、日のある時間に満員になる

のだなと、改めて驚いた一日でした。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

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2008年5月2日金曜日

ツグミが消えた公園



マルス 塔のある通り  複製画 10号


4月の中頃には、公園の林近くにいて、周囲を見回すと

必ずツグミのひょうきんな姿にお目にかかることが

できました。

時には3m近くまで近づいても後ろ向きに様子を窺って

いて、限界だとなると、ピヨンピヨンと数メートル先に移動

し、また、近づく不審者に備えて、後ろ目で様子を窺う

しぐさをするのが面白く、良い遊び相手だと、どこまで

近づくことが出来るかと、テストしてみたこともありました。

少し濃い目の羽根に、眉の部分とお腹がやや白っぽい

羽毛になっていて、胸を張った姿で跳ぶ姿が非常に

愛嬌があって楽しませてくれる鳥です。

一、二度は出会い頭だったのか、驚いて、ギャオーという

ような声を出して、近くの木に飛んでいったことがあり

ましたが、鳴き声は聞いたことがありません。

調べるとめったに鳴かないので、口をつぐむ、という意味

から、ツグミという名前になったとか。

でも、昔から身近な鳥として絵画や詩歌等でも親しまれて

来たヒヨドリと違って、もの静かなところから、ツグミのフアン

もすくなくはないようです。

ゴールデンウィークも近いある日、友達のツグミが1羽も

見当らないことに気付きました。

多く目に付いたのは、公園が彼等にとっては広くて安全で

芝生にはミミズや昆虫などの餌が豊富だったから集合

場所になっていたようです。

今頃は、一路、シベリアに向かって渡って行っているの

でしょう。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

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2008年5月1日木曜日

ハチの季節


モネ アルジャントゥイユのセーヌ川の舟 複製画 


お彼岸の頃、ベランダにハチが来ているのが、度々

目に付くようになり、ある日伏せていた鉢を返してみる

とハチが二匹巣作りを始めていました。

たまたま、その日は寒い日でハチも余り元気が無くて

襲われることはなかったものの、以前は巣が大きく

なっていて取り除くのに苦労をした経験があったので

早く気付いて幸いでした。

簡単な防御の備えだけで、殺虫剤の散布で、簡単に

駆除できてほっとしました。

前の日曜日の昼に、散歩の途中の公園では、早や

フジが満開近い状態でした。

色の薄い房の大きなタイプで、早咲きのでした。

フジ棚の下で座っていると、ブーという響きが伝わって

来るので、外へ出て見上げると、黒い大きなミツバチが

何匹も集まってきていたためと判りましたが、それに

しても、おおきな羽音でした。

傍らで夫婦らしい二人が居て、女性は水彩で絵画

男性は、スケッチをしていましたが、このミツバチには

気付いていて、大きなハチですな、と声をかけてきました。

クマバチという名前の、ミツバチの仲間で、性格は

おとなしく攻撃してくることは無いので安心ですが、

フジ棚の端の方だけで、見た目でも10匹以上は

飛んでいましたから、大きな羽音が響いていたのも

道理です。

花の季節は、ミツバチの季節です。

菜の花畑などでは、どこからやってくるのかと思うほど

多くのミツバチが飛び交っています。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?